雨樋 清掃/掃除の業者の洗浄の屋根の必要

雨樋 清掃/掃除の業者の洗浄の屋根の必要

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雨樋(あまどい)の詰まりの原因と解消方法

雨樋(あまどい)の詰まりの原因と解消方法

 

人的要因
野球ボールやバドミントンのシャトル、風に飛ばされたビニール袋などの異物が雨樋に入ることで詰まりの原因になります。

 

自然要因
風に運ばれてきた砂や泥、季節によっては落ち葉などが雨樋に乗っかり、詰まりの原因になってしまいます。

 

雨樋の劣化
雨樋の金具が錆びたり、破損したりすることで、雨水がうまく流れていかなくなり、詰まりの原因になります。

 

雨樋の詰まりを解消するには、溜まったゴミを取り除く必要があります。

 

自分でできる方法

 

はしごや脚立を使って、雨樋に詰まっている枯れ葉や土などをデッキブラシや長ほうき、長めのトングなどを使って取り除きます。
ホースを使って、雨樋に溜まった水を流します。
落ち葉除けネットやシートを設置することで、落ち葉による詰まりを防ぐことができます。

 

業者に依頼する方法
雨樋の詰まりがひどい場合や、自分では取り除けない場合は、業者に依頼するのがおすすめです。業者は、専用の道具や技術を使って、安全かつ確実に詰まりを解消してくれます。

 

決まった業者が特にない…、という場合は近所の業者を紹介してくれるサービスもあります。
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雨樋の詰まりを放置すると、以下のようなトラブルが発生する可能性があります。

 

  • 雨水が溜まって、家や周辺の道路が浸水する。
  • 雨樋の破損や、雨漏りの原因になる。
  • 害虫や害獣の温床になる。

 

雨樋の詰まりを防ぐためには、定期的に掃除をすることが大切です。1年に1~2回程度、雨樋の状態を確認して、必要に応じて掃除をしましょう。

 

雨樋の清掃方法

雨樋の清掃方法

 

必要な道具

  • はしごまたは脚立
  • トング
  • ホース
  • バケツ
  • パイプクリーナー

 

手順

 

  1. はしごまたは脚立を立て、雨樋の下に立ちます。
  2. トングを使って、雨樋に溜まった落ち葉や枝、泥などのゴミを取り除きます。
  3. 水が集まる集水器のゴミもトングを使って取り除きます。
  4. バケツまたはホースを使って、集水器から水を流します。
  5. 水が流れにくい場合は、パイプクリーナーを使って、縦樋の下から通し引っ張ります。
  6. 2〜3回繰り返して、雨樋全体を清掃します。

 

注意点

 

  • 高所での作業となるため、十分に安全対策を講じましょう。
  • はしごや脚立は、しっかりと固定して使用しましょう。
  • 雨樋が破損している場合は、無理に清掃せず、専門業者に依頼しましょう。

 

詰まり対策
雨樋の詰まりを防ぐためには、落ち葉や枝などのゴミが入らないように対策をしておきましょう。

 

  • 雨樋に落ち葉などが入らないように、落ち葉防止ネットや落葉よけ板を取り付けましょう。
  • 雨樋の周りに植栽をする場合、雨樋に枝が当たらない位置に植えましょう。
  • 定期的に雨樋の清掃を行うことで、詰まりを未然に防ぐことができます。

 

雨樋が詰まると雨漏りやシロアリ発生の原因になる

雨樋が詰まると雨漏りやシロアリ発生の原因になる

 

雨樋は、屋根から降った雨水を建物の外側に排水する役割があります。雨樋が詰まると、雨水が排水できずに外壁や柱などに溢れ出し、雨漏りにつながります。

 

また、シロアリは湿った木材を好む習性があります。雨漏りによって外壁や柱が濡れると、シロアリが発生しやすくなります。シロアリは、木材を食べて腐朽させてしまうため、建物の強度を損なう原因になります。

 

雨樋の詰まりを防ぐためには、定期的に掃除を行うことが大切です。雨樋の掃除は、1年に1〜2回を目安に行いましょう。掃除は、落ち葉やゴミなどの詰まりを取り除くだけで十分です。

 

雨樋の掃除は、自分で行うことも可能です。しかし、雨樋の構造によっては、高所作業や特殊な道具が必要になる場合もあります。そのような場合は、専門の業者に依頼することをおすすめします。

 

以下に、雨樋の詰まりを防ぐためのポイントをまとめます。

 

  • 年に1〜2回を目安に、雨樋の掃除を行う
  • 雨樋の構造や状態を定期的に確認する
  • 屋根の近くに樹木がある場合は、落ち葉が雨樋に詰まらないように対策する

 

雨樋の詰まりは、放置しておくと大きなトラブルにつながる可能性があります。定期的な掃除や点検を心がけ、雨樋のトラブルを防ぎましょう。

 

雨樋の清掃費用の相場は?

雨樋の清掃費用の相場は?

 

費用は、以下の要素によって変動します。

 

  • 家の広さ
  • 雨樋の長さ
  • 雨樋の種類
  • 雨樋の汚れ具合
  • 作業の難易度

 

家の広さや雨樋の長さは、単純に面積で計算されます。雨樋の種類は、金属製、樹脂製、FRP製などがあり、金属製の雨樋は樹脂製やFRP製の雨樋よりも費用が高くなります。雨樋の汚れ具合や作業の難易度は、業者が現地調査をして判断します。

 

例えば、2階建ての戸建て住宅で、雨樋の長さが30m、雨樋の種類が金属製、雨樋の汚れ具合が普通の場合、費用は25,000円〜30,000円が相場です。

 

また、急勾配の屋根や、雨樋の長さが長い家などは、作業が困難になるため、費用が高くなる傾向があります。

 

雨樋の清掃は、屋根の葺き替えや外壁塗装に比べると費用が安いため、定期的に依頼することをおすすめします。雨樋が詰まってしまうと、雨水が排水できなくなり、雨漏りの原因になる可能性があります。