

緑色の便が出ても8割は心配不要です
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ほうれん草やケール、ブロッコリーなどの緑黄色野菜を大量に食べると、便が緑色になることがあります。これらの野菜に豊富に含まれる葉緑素(クロロフィル)が消化しきれずにそのまま便に混ざるためです。
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青汁やグリーンスムージー、一部のサプリメントの摂取も同様の影響を与えます。
最も心配のいらないケースですね。
参考)緑色の便が出る原因 - ひろ消化器内科クリニック ブログ
食事が原因の場合、1〜2日で通常の色に戻ります。緑黄色野菜の摂取量を一時的に減らしてみると、原因が食事かどうか判断できます。
おかゆやうどんなど消化の良い食事を心がけると、腸への負担が軽減されます。
暴飲暴食を控えることも重要です。
通常、胆汁は十二指腸に分泌され、小腸で大部分が吸収されます。胆汁に含まれるビリルビンという色素が腸内細菌によって分解されることで、便は茶色になります。
参考)緑色の便が出ている
しかし、便が腸内を通過するスピードが速すぎると、ビリルビンが十分に分解される前に体外へ排出されます。
つまり緑色のままです。
参考)https://www.esquire.com/jp/menshealth/wellness/a25246215/lifestyle-health-poopisgreen17-1128/
暴飲暴食やストレスにより腸の機能が低下すると、消化不良を起こして便の通過速度が速くなります。便が腸内に長くとどまったり、体内に溜まったガスに便が触れたりすることでも、ビリルビンが酸化して緑色に変色することがあります。
参考)【腸活コラム】便が緑の時に考えられる原因は?色から分かる身体…
腸内細菌のバランスの変化や腸内の水素イオン濃度によっても、ビリルビンは酸化します。
腸内環境の乱れが原因ですね。
感染性腸炎の結果として便が緑色になっている可能性もあります。腸炎になると小腸での胆汁吸収がうまくいかなくなり、便に多量の胆汁が含まれる結果となります。
胆汁が酸化すると緑色になるため、便中に含まれる多量の胆汁が小腸・大腸で酸化した結果、緑色の便が出ます。
ウイルス性胃腸炎や食中毒では、腹痛や下痢、吐き気などの症状を伴うことが多いです。緑色の水様便が続く場合は、サルモネラ菌による食中毒の可能性があります。
発熱・腹痛・強い下痢を伴う場合は、食中毒や感染性腸炎が疑われます。これらは自己判断せず、消化器内科への相談が必要です。
参考)緑便の場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する…
緑色の便が1週間以上続く場合や、激しい腹痛、発熱、血便などを伴う場合は注意が必要です。これらはウイルス性腸炎や大腸の病気が隠れている可能性があります。
参考)便の色がおかしい?緑・白・赤(血便)・黒(タール便)の原因と…
一時的で他の症状がなければ、必ずしも病院を受診する必要はありません。痛みや他の症状がなく一時的なら様子を見て構いませんが、長く続く場合は受診をおすすめします。
参考)こどものうんちが緑色なのは病気のサイン?小児科専門医が解説
緑色の便が見られる場合、まず消化器内科を受診することが推奨されます。強いふらつき、冷汗、動悸、息切れ、強い腹痛、急な体調悪化がある場合は、迷わず早急に受診してください。
子どもの便が緑色になる症状は一時的で問題ないケースが多いですが、胃腸炎や乳糖不耐症、鉄分過多など適切な対応が必要な疾患が原因となっている場合もあります。特に胃腸炎では下痢や嘔吐が伴い、乳糖不耐症では継続的な下痢や腹部不快感が見られます。
トイレリフォームを検討する際、便の観察しやすい環境を整えることが健康管理につながります。照明の明るさや便器の色が、便の色や状態の確認に影響します。
白色の便器は便の色の変化を見分けやすく、健康チェックに適しています。十分な照明があれば、緑色・赤色・黒色などの異常な色をすぐに発見できます。
最新のトイレには自動洗浄機能がついており、排泄物を流す前に確認する習慣をつけやすい設計になっています。流す前に便の色や形状を確認する習慣が、体調の変化に気づく第一歩です。
トイレ空間が清潔で快適だと、排泄後の観察も苦になりません。リフォームで換気機能を強化すれば、トイレ滞在時間を延ばしても不快感が少なくなり、じっくり健康チェックができます。
便の観察は腸内環境を知る重要なサインです。便の色や性状の変化を注意深く観察し、他の症状(腹痛、嘔吐、発熱など)の有無をチェックすることが大切です。