qc検定3級 覚える公式と管理図と不偏分散

qc検定3級 覚える公式と管理図と不偏分散

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qc検定3級 覚える公式

qc検定3級 覚える公式:最短で点にする概要
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暗記は「公式のセット化」

平方和→不偏分散→標準偏差→変動係数までを1まとまりで覚えると、計算問題が崩れにくい。

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管理図は式より「意味」

中心線・上方管理限界線・下方管理限界線の役割を先に理解し、係数は後から当てはめる。

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建築従事者は現場換算が効く

出来形・強度・含水率など「ばらつき」を扱う感覚がそのままQCの得点につながる。

qc検定3級 覚える公式と平方和と不偏分散


QC検定3級の計算で土台になるのが、平方和(偏差平方和)→不偏分散→標準偏差の流れです。平方和は「各データと平均の差を二乗して足す」考え方で、公式としては \(S=\sum (x_i-\bar{x})^2\) だけでなく、計算を速くする形 \(S=\sum x_i^2-\frac{(\sum x_i)^2}{n}\) も頻出です(暗算・手計算の負担が激減します)。参考として、公式をまとめたページに平方和・不偏分散・標準偏差・変動係数まで一続きで掲載があります。
平方和・不偏分散・標準偏差・変動係数の公式のまとまり(このセクションの根拠)
https://nyantablog.com/qc%E6%A4%9C%E5%AE%9A3%E7%B4%9A%E3%80%80%E5%85%AC%E5%BC%8F%E9%9B%86
不偏分散は V=Sn1V=\frac{S}{n-1}V=n−1S で、「平均との差の二乗和を自由度で割る」という形です。ここで重要なのは、3級では“なぜ n-1 か”の理屈で沼らず、定義として固定して使えるようにすることです(時間配分が勝負)。標準偏差は σ=V\sigma=\sqrt{V}σ=V、変動係数は CV=σxˉCV=\frac{\sigma}{\bar{x}}CV=xˉσ までセットで押さえると、統計量の問題で取りこぼしが減ります。上位記事でも「基本統計量は8種類の計算問題が出題され、用語の意味理解と公式暗記が重要」と整理されています。

基本統計量(平均・中央値・最頻値・範囲・平方和・不偏分散・標準偏差・変動係数)の位置づけ(このセクションの根拠)
https://engineer-education.com/qc-kentei-grade3_basic-statistics/
✅ 建築の現場に置き換えると定着が速いです。例えば「コンクリート供試体の圧縮強度」や「内装仕上げの出来形寸法」などは、平均が中心、標準偏差がばらつき、変動係数が“平均に対してどれくらい散っているか”の感覚に近いです。単に公式を覚えるより、「ばらつきの大小で何が困るか(手直し・不適合・検査落ち)」を想像すると、用語問題も一緒に解けるようになります。


  • 暗記の順番:平均→平方和→不偏分散→標準偏差→変動係数。
  • 計算の順番:平均を出す→\(\sum x_i\) と \(\sum x_i^2\) を並行で作る→平方和の短縮式→不偏分散→標準偏差。
  • ミスの出どころ:\((\sum x_i)^2\) の二乗忘れ、\(n\) と \(n-1\) の取り違い、平方根の取り忘れ。

qc検定3級 覚える公式と管理図と係数

QC検定3級で「覚える公式」の山場は管理図です。特に \(\bar{x}\) 管理図の上方管理限界線・中心線・下方管理限界線は、それぞれ \(\bar{\bar{x}}+A_2\bar{R}\)、\(\bar{\bar{x}}\)、\(\bar{\bar{x}}-A_2\bar{R}\) として掲載され、R管理図も \(D_4\bar{R}\)、\(\bar{R}\)、\(D_3\bar{R}\) の形で整理されています。さらに p管理図・np管理図の管理限界線も「\(\bar{p}\) を中心に3σで上下を取る」という形で出てきます。公式一覧にまとまっているので、まずは“書ける”状態にするのが近道です。
管理図(\(\bar{x}\)管理図・R管理図・p管理図・np管理図)の式(このセクションの根拠)
https://nyantablog.com/qc%E6%A4%9C%E5%AE%9A3%E7%B4%9A%E3%80%80%E5%85%AC%E5%BC%8F%E9%9B%86
ただし、建築従事者が得点を伸ばすには、式の暗記だけでなく「管理限界線=規格ではない」という理解が効きます。管理図は工程が安定しているかを見るもので、規格(設計値や許容差)を直接判定する道具ではありません。たとえば、出来形が設計許容差内でも工程が不安定なら、将来の不適合リスクは高いままです。ここを言葉で説明できると、手法の問題だけでなく“考え方”の設問にも強くなります。


  • 管理図でまず言えること:中心線は工程の平均レベル、管理限界線は自然なばらつきの範囲(異常の検知線)。
  • 係数(A2, D3, D4)は「与えられる」前提で良いが、どの式に入るかは暗記必須。
  • よくある落とし穴:\(\bar{\bar{x}}\) と \(\bar{x}\) の混同、\(\bar{R}\) を使う場所の取り違い。

qc検定3級 覚える公式と工程能力指数とCpk

工程能力指数(Cp、Cpk)は「覚える公式」として優先順位が高いです。公式は \(C_p=\frac{規格上限-規格下限}{6\sigma}\)、\(C_{pk}=\frac{規格上限-\bar{x}}{3\sigma}\) または \(\frac{\bar{x}-規格下限}{3\sigma}\) を計算し“小さい方を採用”とまとめられています。ここは暗記というより、分数の形を見て「幅/ばらつき」「片側の余裕/ばらつき」と読めるようになると強いです。
Cp・Cpkの定義式(このセクションの根拠)
https://nyantablog.com/qc%E6%A4%9C%E5%AE%9A3%E7%B4%9A%E3%80%80%E5%85%AC%E5%BC%8F%E9%9B%86
建築の例に寄せると、Cpkは「平均が許容差の真ん中にいない(片寄り)」状況を罰する指標です。例えば鉄骨建方の柱建入れや、配管スリーブ位置など、平均が片側に寄ると“片側だけ”不適合が出やすくなります。このときCpだけ見て安心すると事故りますが、Cpkはその危険を数値化してくれます。式が覚えられていれば、問題では「σが標準偏差」「xˉ\bar{x}xˉ が平均」と読めるだけで点になります。


  • Cpは規格幅に対して工程のばらつきがどれだけ小さいか。

  • Cpkは平均の片寄りを考慮した「実質の余裕」。小さい方を取るのは“危ない側”を採るため。

  • 計算ミス対策:6σと3σの使い分け、上限側・下限側の二本計算、最後に小さい方。


qc検定3級 覚える公式と相関係数と散布図


相関係数は、式が長く見えてもパターン暗記で勝てる分野です。相関係数は \(r=\frac{S_{xy}}{\sqrt{S_x}\sqrt{S_y}}\)、偏差積和は \(S_{xy}=\sum x_i y_i-\frac{(\sum x_i)(\sum y_i)}{n}\) として整理されています。平方和と同じく「短縮式」を使えるかがスピード差になります。
相関係数 r と偏差積和 \(S_{xy}\) の式(このセクションの根拠)
https://nyantablog.com/qc%E6%A4%9C%E5%AE%9A3%E7%B4%9A%E3%80%80%E5%85%AC%E5%BC%8F%E9%9B%86

建築品質での“使いどころ”を考えると、相関は「原因っぽい変数」を見つける入口です。たとえば、室内仕上げの不具合件数と職人の投入人数、コンクリート表面気泡と型枠の剥離剤量、含水率と反りの関係など、現場には相関らしきものが溢れています。ただし、相関が高くても因果ではない点は注意で、試験でも「散布図の形」や「外れ値」の影響が問われやすいです。公式暗記だけでなく、散布図の読み方(右上がり=正、右下がり=負、点が散る=弱い)まで一緒に言語化しておくと安定します。


  • 暗記の要点:\(\sum x_i y_i\) が入るのは偏差積和、最後に \(\sqrt{S_x}\sqrt{S_y}\) で割るのが r。
  • 試験での罠:外れ値1点で相関が強く見えるケース、相関係数の符号の読み違い。
  • 現場に効く視点:相関は「改善案の当たり」を付ける道具で、結論は現場確認とセット。

qc検定3級 覚える公式と建築のチェックシート(独自視点)

検索上位は「公式一覧」「勉強法」「頻出問題」に寄りがちですが、建築従事者は“公式を覚える目的”を現場のチェックシートに落とすと、暗記が急に楽になります。QC検定3級は品質管理の基本用語やQC7つ道具など、職場の改善活動に関わる基礎が問われるという整理が一般向けにもされています。つまり、公式は「試験のため」だけでなく「改善を説明するための言語」として覚えるのが合います。
QC検定3級が基礎用語・QC7つ道具などを扱い、改善活動の実行につながるという説明(このセクションの根拠)
https://www.nikken-totalsourcing.jp/business/tsunagu/column/2084/
ここで意外と効くのが、次のような“QC暗記用の現場チェックシート”の作り方です。公式を紙に書くだけだと忘れますが、「その公式で何が判断できるか」を1行で添えると、思い出すフックが増えます。特に、平方和・不偏分散・標準偏差は、出来形や強度の「ばらつき」を報告するときの言い方に直結します。


  • 平方和:ばらつきの“材料”。(平均との差の二乗の合計)
  • 不偏分散:ばらつきの“推定値”。(平方和をn-1で割る)
  • 標準偏差:ばらつきの“幅”。(不偏分散の平方根)
  • Cpk:規格中心からズレたときに“危ない側”が数値で出る。
  • 管理図:規格判定ではなく、工程が安定かどうかの監視。

さらに、独自視点として「施工管理の朝礼で口頭説明できるか」をゴールにすると、暗記が実務スキルになります。例えば「この工程は平均は規格内だが、標準偏差が大きいので、管理図で異常を見ながら標準化する」と言えると、QCの用語・公式・改善の流れ(PDCA)の線がつながります。結果として、試験でも“用語を選ぶ問題”で迷いにくくなります。




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