

韓国でたるみ治療を受けると、日本より30万円以上安くなる場合があります。
たるみ治療に韓国を選ぶ日本人が急増しています。その最大の理由は、施術費用の圧倒的な差にあります。
代表的なHIFU系施術「ウルセラ」を例に挙げると、日本の美容外科では1回あたり約305,800円(S美容外科)が相場です。一方、韓国では同じウルセラ300ショットで約69,900円(699,000ウォン)ほど。つまり日本の約1/4の価格で受けられる計算になります。
シュリンク(韓国製HIFU)になると差はさらに開き、日本での350ショット49,500円に対して、韓国では300ショットが約10,890円(108,900ウォン)という価格帯も存在します。つまり日本の約1/5です。
韓国でたるみ美容医療が安い理由は主に3つあります。
- 🏭 競争が激しい:江南エリアだけで数百軒のクリニックが密集しており、価格競争が自然に起きている
- 🔧 韓国製機器が多い:シュリンク・オリジオ・テンサーマなど、韓国で開発された機器は輸入コストが不要
- 👨⚕️ 施術件数が多い:施術の回転数が高く、固定費を多くの患者で分散できる
渡航費を含めた「総費用」でも十分なコストメリットが出ます。SBCホールディングスが2025年に実施した「韓国で美容施術を経験した女性1002人」への調査によると、渡航費・宿泊費・施術費を含めた総額は5〜18万円が全体の約6割を占めています。日本でウルセラ1回受けるだけで30万円かかることを考えると、渡韓してリフトアップ施術を複数受けても、日本でウルセラ1回受けるよりトータルコストが低く済むケースも珍しくありません。
韓国は「美容医療ツーリズム」という概念が一般化しており、日帰り〜2泊3日という短い滞在の中でクリニック予約から施術まで完結できるインフラが整っています。仕事が忙しい人でも、週末を利用して渡韓し、施術を受けて帰るというスケジュールが現実的です。
📊 SBCホールディングス「韓国で美容施術を経験した女性1002人が回答」調査レポート(2025年6月)
韓国のクリニックで受けられるたるみ治療は、大きく4カテゴリに分類できます。自分の悩みと予算に合わせて選ぶことが重要です。結論は「悩みのタイプから逆算して施術を選ぶ」が基本です。
① HIFU(ハイフ)系|引き上げを重視したい人向け
HIFU(High Intensity Focused Ultrasound=高強度集束超音波)は、超音波エネルギーを皮膚の深い層(筋膜層)に届けてコラーゲン生成を促し、たるんだ組織を物理的に引き上げる仕組みです。代表的な施術は以下のとおりです。
| 施術名 | 特徴 | 韓国相場 |
|---|---|---|
| ウルセラ | 効果が強力・医師の技術依存が高い | 約7万円(300shot) |
| シュリンク | 韓国製・コスパ◎・初めての人向け | 約1万円(300shot) |
| テンセラ・リニアZ | 次世代HIFU・痛みが少ない | 約3〜5万円 |
ウルセラは顎や頬のたるみにしっかりアプローチできる点が支持を集めていますが、施術中の痛みが強め。麻酔クリームの使用可否をクリニック予約前に確認するのが条件です。
② RF(高周波)系|引き締め・ハリを重視したい人向け
RF施術は高周波の熱エネルギーで真皮層を温め、コラーゲンを収縮・再生させて肌のハリと弾力を高めます。HIFUほどの「引き上げ」効果は期待しにくいですが、ダウンタイムが少ない点が魅力です。
- サーマクール:RF系の代表格。1回で年1回のメンテナンスとして機能するが価格は高め
- オリジオ・ボルニューマ:韓国製RF機器。痛みが少なく、定期的なメンテナンスに適している
- テンサーマ:韓国TENTECHが開発。真皮〜筋膜層まで深く熱を届ける設計
③ 糸リフト|たるみを物理的に引き上げたい人向け
糸リフトは医療用の溶ける糸を皮膚の下に入れ、糸の突起(バーブ)で組織を引っかけて物理的に引き上げる方法です。即効性が高く、効果の持続期間も1〜2年以上が期待できます。
韓国では1本あたり5,000〜20,000円が相場で、10本入れても10〜20万円前後に収まるケースが多いです。日本での同等施術は30〜50万円以上になることも珍しくないため、差は大きいです。ただし、体内への医療器具の挿入を伴うため、リスクとクリニックの実績確認が他の施術より重要になります。
④ インモード・オンダ系|フェイスラインの脂肪ケアをしたい人向け
「たるみ」の原因が皮膚の弛緩ではなく「皮下脂肪の増加」である場合、HIFUよりも脂肪溶解アプローチが効果的です。
- インモードFX:マイクロ波で皮下脂肪にアプローチ。二重あごやフェイスラインの脂肪が気になる人に人気
- オンダ(ONDA):超微波で脂肪にピンポイントにアプローチし、ダウンタイムがほぼゼロ
これは使えそうです。脂肪が原因かたるみが原因かを自己判断するのは難しいため、カウンセリングで医師に判断してもらうのが原則です。
📋 Creatrip「韓国リフトアップ施術完全ガイド|レーザーから糸リフトまで」(2026年1月更新)
韓国での施術コストが安いのは事実ですが、知らずに渡航するとトラブルにつながるリスクがあります。
リスク①:帰国後のアフターフォローが困難
最も多く報告されているトラブルがこれです。施術後に「腫れが引かない」「フェイスラインが左右非対称になった」「糸が透けて見える」といった問題が起きても、韓国のクリニックに連絡を取るのは言語の壁があります。
再来院しようにも飛行機代と時間が必要で、すぐに対応できません。対策として、日本国内に帰国後の対応先(美容皮膚科や美容外科)をあらかじめリストアップしておくことで、トラブル発生時の行動が1つに絞れます。
リスク②:カウンセリング内容が正確に伝わらない
日本語対応スタッフがいても、医学的なニュアンスや「どの程度の変化を望むか」という細かい希望が伝わりにくいケースがあります。施術部位や強度の認識がズレると、思ったよりリフトアップされすぎたり、逆に効果が出ないという結果につながります。
施術前に「日本語で書いた施術希望メモ」を翻訳アプリで韓国語にして持参するだけで、カウンセリングの精度が大幅に上がります。
リスク③:激安クリニックには落とし穴がある
SNSで「インモード1,500円」「シュリンク5,900円」といった価格を見かけることがあります。ただしこういった超格安クリニックでは、医師でなく看護師・技師が施術するケースや、出力を著しく下げた施術が行われる可能性があります。
厳しいところですね。たるみへの医療施術は医師が行うべき医療行為です。カウンセリングが医師によるものかを事前確認することが条件です。
リスク④:飛行機での移動がダウンタイムに影響する場合
糸リフトやインモードなど、施術によっては術後の腫れや内出血が数日続く場合があります。腫れた状態での長距離フライトは不快なだけでなく、施術部位に圧力がかかるリスクもあります。
ダウンタイムの少ない施術(シュリンク・オリジオ・オンダ等)を選ぶか、施術翌日以降に帰国できるスケジュールを組むことで、このリスクは回避しやすくなります。
⚠️ 愛知美容クリニック「韓国で美容医療を受けるリスク〜安物買いの銭失い?」(2025年5月)
韓国クリニック選びで最も避けるべきなのは、「SNSで話題だから」「値段が安いから」という理由だけで決めることです。
以下の5つのポイントで絞り込むのが基本です。
- 🔍 施術件数・経験年数の確認:クリニックの公式サイトや予約プラットフォームで、当該施術の年間件数が明記されているかを確認する。累計10万件以上という実績を公開しているクリニックもある
- 🗣️ 日本語対応の質:通訳スタッフの有無だけでなく、「LINE・メールで日本語カウンセリングが事前にできるか」まで確認する。渡航前にやり取りすることで、クリニックの対応スタンスを測れる
- 💴 料金の透明性:料金が「〇〇ウォン〜」という曖昧な表記のみで、追加費用の有無が不明なクリニックは注意が必要。施術当日に高額な追加メニューを勧められるケースが報告されている
- 📱 予約プラットフォームの活用:「カンナムオンニ(gangnamunni)」「KONEST」「YeoTi」などの日本語対応予約サービスを使うと、施術実績・口コミ・価格がまとめて確認できる。特に渡航前の日本語事前相談が可能なサービスは安心度が高い
- 🏥 医師による直接カウンセリングの有無:カウンセリングからドクターが担当するか、技師やコーディネーターのみかを確認する。医師本人が関与するクリニックの方がリスク対応の精度が高い
これらを確認すれば大丈夫です。特に重要なのが「事前の日本語カウンセリング」で、LINE等で要望を詳細に伝えた記録を残しておけば、当日のコミュニケーションミスを大幅に減らせます。
また、2025年12月に韓国での外国人向け美容医療タックスリファンド(消費税還付約10%)制度が終了しています。2026年以降の渡韓では、この還付を見込んだ予算設計はできない点を念頭に置いておきましょう。
🔗 KONEST「韓国・ソウルのクリニックで糸リフト!おすすめ病院や値段など」(2025年12月更新)
建築・土木・製造などの現場で体を動かす仕事をしている人が、たるみ美容医療を受ける際には、オフィスワーカーには関係ない特有の注意点があります。
施術後の「汗・紫外線・振動」が回復を遅らせる
現場作業では避けられない要素として、強い日差し(紫外線)・激しい発汗・重機や電動工具による振動があります。これらはいずれも、HIFU・RF・糸リフトなどの施術直後には避けるべきと医師から指示される要素です。
たとえばウルセラやシュリンク施術後は、1週間程度は「紫外線への過度な露出」「激しい発汗を伴う運動や労働」を控えることが推奨されています。現場仕事を翌日から再開する予定の場合、日程設計が重要になります。
いいことですね。逆に言えば、長期連休(GW・夏季休暇・年末年始)を活用して渡韓することで、施術後の回復期間を現場作業と重ねずに確保できます。
ダウンタイムゼロの施術から始めるのが賢明
初めて韓国でたるみ治療を受けるなら、現場復帰への影響が最小限の施術から始めるのが現実的な選択です。具体的には以下が候補になります。
- シュリンク(韓国製HIFU):翌日から通常生活が可能。韓国相場は約1〜1.5万円
- インモード Forma:熱感が少なく、施術直後から化粧・洗顔が可能
- オリジオ:韓国製RFで痛みが少なく、ダウンタイムほぼゼロ
糸リフトは物理的な引き上げ効果が大きい分、術後数日は内出血や腫れが出やすく、現場作業中の振動や衝撃が回復に影響する可能性があります。糸リフトを検討するなら、最低でも3〜5日間の安静期間が確保できるタイミングが条件です。
男性のたるみ治療にも韓国は対応している
建築現場では男性比率が高い職種が多く「男性が美容医療を受けるのはハードルが高い」と感じる人も少なくありません。しかし韓国の美容クリニックでは男性向けの施術実績も豊富で、たるみ治療を受ける男性患者は珍しくありません。
年齢とともに顎下のたるみ・フェイスラインのぼやけが気になってきた40〜50代の現場職の人にとって、韓国美容医療は「効果的かつコスト効率の高い選択肢」として十分な価値があります。
まず日本語対応のクリニック予約サービスで事前カウンセリングを依頼し、「仕事への影響を最小限にしたい」という条件を伝えることで、自分のライフスタイルに合った施術プランを提案してもらうのが第一歩になります。
💡 Fortuna Aura「医師が解説:韓国と日本の美容医療コストの違い」(2025年9月)

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