

型番違いのリモコンを買うと無駄な出費になります。
リモコンのボタンを押しても便座が動かない、流すボタンだけ効かない。
こうした症状が出たら、まず電池切れを疑いましょう。壁リモコンの電池が消耗していると、温水洗浄便座の電源が入らなかったり動かなくなります。リモコンに「電池切れマーク」が点灯している場合は、新しいアルカリ電池に交換してください。
参考)INAX・LIXILシャワートイレの故障。水が出ない、電源ラ…
電池を交換しても改善しない場合は、リモコンの送信部または本体の受信部が汚れている可能性があります。リモコンから赤外線を送信する部分や、シャワートイレ本体の信号を受け取る部分に汚れや水滴が付いていると、信号が届かずボタンが反応しません。水で濡らしてよく絞った柔らかい布で、送信部と受信部をそれぞれ拭いてみましょう。
参考)LIXIL
これらの対処を試しても直らないケースでは、リモコン本体の故障か、便座側の受信基板の不良が考えられます。特にイナックス製品では受信部の基板が腐食しやすく、進行するとリモコンが効かなくなることが知られています。この場合は修理依頼または新しいリモコンへの交換が必要です。
参考)トイレのリモコンが利かなくなって修理をお願いした話 - MU…
電池を入れ替えたのに動かない。どういうことでしょうか?
リモコンの電池交換後に動作しない場合、リセット操作を試してみる価値があります。まず電池を一旦外し、止ボタンを10回程度押した後、再度電池をセットしてください。この手順でリモコン内部の設定がリセットされ、正常に動作することがあります。
それでも改善しない場合は、便座本体の電源コンセントを抜いてリセットする方法もあります。コンセントを抜いて数分待ってから再び差し込み、本体表示部の「電源ランプ」が点灯していることを確認してください。
参考)INAXトイレのリモコンが急に効かなくなりました。電池交換し…
ただし、これらのリセット操作を試しても復旧しない場合は、リモコン自体の故障または本体基板の故障が考えられます。水などがかかったことによるシャワートイレ内部の基板故障の可能性もあるため、LIXIL(イナックス)への修理依頼または新しいリモコンの購入を検討しましょう。
LIXIL公式「自分で解決 トイレのトラブル」リモコントラブルの詳しい解決策はこちら
型番が違うリモコンを買うと使えません。
イナックスのリモコンは型番ごとに互換性が異なるため、交換前に必ず品番を確認する必要があります。壁のリモコンを上に持ち上げてホルダーから取り外し、リモコンの裏に貼られているステッカーの品番をチェックしてください。
参考)シャワートイレのリモコンを購入する方法 - LIXIL
品番を確認したら、LIXIL公式ストアやモノタロウなどの通販サイトで対応するリモコンを探しましょう。例えば、1998年5月、2001年4月に外観仕様が変わったモデルでも互換性がある場合がありますが、水量調節は本体での操作になるなど、機能に制限が出ることもあります。
注意点として、大型壁リモコンやインテリアリモコンには対応できない部品もあります。また、温風乾燥機能がない品番では、リモコンの乾燥ボタンを押しても作動しません。
つまり機能確認も必須です。
参考)リモコン - トイレ部品 - トイレ
トイレのグレードによって対応リモコンも変わります。サティスGタイプ/Sタイプ、レジオ、リフォレH3~5グレード、アステオなどのハイグレードモデルには専用のハイグレードタイプリモコンが必要です。一方、サティスEタイプ、リフォレH1~H2グレードなどはミドルグレード・スタンダードグレードタイプのリモコンに対応します。
参考)https://www.sunrefre.jp/staff/index.php/archives/36185
交換費用を抑えたい場合、リモコン単体の購入が基本です。
イナックスのリモコン単体の価格は、標準タイプで約3,850円から、ハイグレードタイプのスマートリモコンキットで約18,000円程度です。モノタロウや楽天市場などの通販サイトでは、約4,198円から購入できる互換品もあります。
LIXIL公式ストアでは、品番を指定して正規品を購入できます。公式サイトには「シャワートイレのリモコンを探すページ」があり、リモコンの品番から対応する商品を検索できる仕組みになっています。公式品は互換性が保証されている分、価格はやや高めです。
参考)シャワートイレのリモコンを探すページ - 【公式通販】LIX…
一方、一般にパーツ供給は制限されており、指定業者しか部品を用意できない場合もあります。このため、自分で交換する場合は通販サイトを活用するのが現実的です。楽天市場では9,523件以上のイナックスシャワートイレリモコン関連商品があり、価格比較やレビュー確認ができます。
参考)https://ameblo.jp/strutters41/entry-12803296337.html
交換作業自体は比較的簡単で、壁のホルダーに新しいリモコンを取り付けるだけです。ただし、配線が必要な一体型リモコンの場合は、専門業者に依頼した方が安全です。
日常的な掃除で故障リスクを減らせます。
リモコンと本体の受信部を定期的に掃除することで、信号不良を防げます。送信部と受信部は「黒窓」と呼ばれる部分で、ここにホコリや汚れが溜まると赤外線が届きにくくなります。月に1回程度、柔らかい布で拭いておくと安心です。
電池は必ずアルカリ電池を使用し、マンガン電池は避けてください。アルカリ電池の方が長持ちし、液漏れのリスクも低いためです。電池切れマークが出る前に定期的に交換する習慣をつけると、突然使えなくなる事態を避けられます。
一体型リモコンを使っている場合は、水漏れに特に注意が必要です。一体型リモコンからの水漏れは、リモコン内部の電子基板に水がかかり、故障や漏電が発生する危険があります。すぐに使用をやめてシャワートイレの電源を抜き、給水ホースの繋ぎ目にあるボルトやナットが緩んでいないか確認しましょう。
受信部の基板は腐食しやすいため、トイレの換気も重要です。湿度が高い環境では基板の劣化が早まるため、換気扇を回したり窓を開けて湿気を逃がすことが予防になります。
厳しいところですね。