l/min m3/h 換算と風量と計算

l/min m3/h 換算と風量と計算

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l/min m3/h 換算

l/min m3/h 換算
🧮
基本は「1000」と「60」

体積の1000(L↔m³)と時間の60(min↔h)を掛け合わせるだけで、現場で迷いが減ります。

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風量の単位を統一

換気・空調ではm³/h(CMH)表記が多く、ポンプや計測器ではL/minが混在しがちです。

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独自視点:N付き流量に注意

Nm³/hやNL/minなど「基準状態」表記は温度・圧力条件が絡み、単純換算だけではズレることがあります。

l/min m3/h 換算の公式と計算


テキスト
l/min(リットル毎分)とm3/h(立方メートル毎時)は、どちらも「体積流量(一定時間に通過する体積)」を表す単位なので相互に換算できます。
テキスト
ポイントは、体積の換算が「1 m3 = 1000 L」、時間の換算が「1 h = 60 min」という2つの事実を同時に使うことです。
テキスト
この2つをつなぐと、1 L/min は「0.001 m3/min」なので、さらに時間をhにそろえて 0.001×60 = 0.06 m3/h となります。
テキスト
つまり実務で最も使う基本式は次の2本です。


参考)L/minとm3/hの換算(変換)方法 計算問題を解いてみよ…

テキスト
・L/min → m3/h:数値 × 0.06​
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・m3/h → L/min:数値 × 16.67(=1000/60)​
テキスト
暗算のコツは「m3/hにしたいなら ×60して÷1000」「L/minにしたいなら ×1000して÷60」と覚えることです。

テキスト
電卓を使う現場でも、0.06と16.67の関係を押さえておくと、桁や単位を取り違えたときに気づきやすくなります。

l/min m3/h 換算と風量の単位

テキスト
建築の換気・空調の説明では、風量の単位として m3/h(時)やm3/min(分)が一般に使われることが示されています。
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一方で、計測器・装置側(小型ブロワ、試験装置、薬液や水の流量計など)では L/min 表記が残っているケースがあり、仕様書を横断すると単位が混在しがちです。
テキスト
単位混在は「比較ができない」だけでなく、換算ミスで風量(能力)を過大・過小評価する原因になります。
テキスト
さらに“風量”は、送風機が単位時間当たりに移動させる空気量で、換気扇で言えば排気・給気量そのものだと定義されています。


参考)送風機の風量と風圧|三菱電機 空調・換気・衛生

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現場での会話では「CMH(=m3/h)」という略記も多いので、図面・カタログの単位欄が CMH なのか L/min なのかを先に確認するのが安全です。

テキスト
「同じ風量」を見ているつもりでも、単位が違うと数値の桁が大きく変わるため、感覚だけで判断しない運用が重要です。

l/min m3/h 換算の例題と早見

テキスト
代表的な例として、50 L/min は 50×0.06 = 3 m3/h になります。
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逆方向では、0.6 m3/h は 0.6×16.67 ≒ 10 L/min という例が示されています。
テキスト
この手の変換は桁が変わりやすく、計算ミスをしやすい点が注意事項として挙げられています。
テキスト
建築実務の“早見”としては、次の感覚が便利です(概算の目安)。

テキスト
・10 L/min ≒ 0.6 m3/h(10×0.06)​
テキスト
・100 L/min ≒ 6 m3/h(100×0.06)​
テキスト
・1 m3/h ≒ 16.67 L/min(1×16.67)​
テキスト
また、流量換算を手作業でやるのが不安なときは、メーカーの単位換算ツール(m3/h、L/minなど相互換算)を使う手もあります。


参考)流量

テキスト
ただしツールの入力単位を取り違えると逆に危険なので、最初に「1 L/min = 0.06 m3/h」だけは頭で確認してから入力すると事故が減ります。

l/min m3/h 換算と換気の確認

テキスト
換気計画では、風量(Q)を扱い、一般に単位はm3/h等で表されると説明されています。
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同じページでは、風量Q(m3/h)が通過風速V(m/s)と通過面積A(m2)の積で表されることも示されています。
テキスト
つまり、実測が風速(m/s)で出る場合でも、面積を掛けてm3/s→m3/hに直す流れがあり、最終的に単位統一が必須になります。
テキスト
換気扇・送風機の評価では、風量だけでなく静圧(Pa)も絡み、ダクト抵抗等で風量が変化することが説明されています。

テキスト
そのため、単位換算だけを正しくやっても、前提が「カタログ風量」なのか「実運転点の風量」なのかが曖昧だと判断を誤ります。

テキスト
建築側でチェックするときは、(1)単位、(2)測定/仕様の条件、(3)静圧条件の有無、の順で確認すると整理しやすいです。

l/min m3/h 換算とm3とNm3の注意(独自視点)

テキスト
検索上位は「L/min↔m3/hの単純換算」に寄ることが多い一方で、空気量の世界では Nm3 や NL/min のように“基準状態(ノルマル条件)”を明示した単位があり、条件差が論点になります。
テキスト
例えば NL/min はノルマル条件(0℃、1気圧、乾燥状態)でのリットル毎分という説明があり、見た目がL/minでも意味が異なる可能性があります。
テキスト
この場合、「L/min→m3/h」の0.06換算自体は単位操作としては合っていても、“同じ空気の状態”で比較していないと、機器選定や省エネ評価でズレが出ます。
テキスト
実務で起きやすいのは、圧縮空気・ブロワ・排気の仕様に Nm3 系が混ざり、建築側のm3/h(室内条件・外気条件)と同列に扱ってしまうケースです。


参考)空気量を表示する単位、Nm3(ノルマルリューベ)とm3(リュ…

テキスト
回避策はシンプルで、「m3/hなのか、Nm3/hなのか」「L/minなのか、NL/minなのか」を単位欄で必ず見分け、仕様書・計算書に注記して単位を固定することです。

テキスト
単位の“見た目”が似ているほどミスが起こるので、レビュー時は単位のN有無を赤入れチェック項目に入れておくと効きます。

参考:風量(m3/h等)と風圧、Q=V×Aの考え方(換気・送風機の基礎)
三菱電機:送風機の風量と風圧
参考:Nm3・NL/minなど基準状態の単位、条件の違いと換算の注意
三栄エアー:Nm3とm3等の空気量単位
参考:メーカーの流量単位換算ツール(m3/h、L/minなどの相互換算)
タクミナ:流量 - 単位換算




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