ウレタン防水補修材 下地処理 プライマー トップコート

ウレタン防水補修材 下地処理 プライマー トップコート

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ウレタン防水補修材 下地処理

ウレタン防水補修材の要点
下地処理が9割

清掃・研磨・クラック処理の精度で、密着と耐久が決まる。補修材の性能より「下地の現況把握」が先。

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乾燥時間の管理

プライマーや主材の乾燥不足は、膨れ・密着不良・硬化不良を誘発。気温湿度で判断基準を変える。

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塗り重ねの限界

塗り重ね時間を超えると層間剥離のリスクが上がる。規定を超えたら研磨+再プライマーが基本。

ウレタン防水補修材 ひび割れ ピンホール 補修


ウレタン塗膜の「ひび割れ」「ピンホール」は、軽度なら部分補修で復旧できる代表例です。実務では、劣化部の周辺まで含めて研磨して“健全部を出す”ことが最初の勝負で、粉じん・脆弱層・付着物を残すと再発が早まります。ひび割れ部を研磨→清掃→プライマーウレタン防水材を重ね塗り、という流れが基本で、症状が小さくても工程を省くと密着不良が起きます。
補修で重要なのは「穴を埋める」より「水の入口を断つ」ことです。ピンホールは点で見えても、周辺の膜厚不足や施工時の気泡由来の場合が多く、同じ施工癖が残ると別の点で再発します。補修材を充填したら、最後にトップコート保護層)まで復旧して紫外線・摩耗から守ると、再劣化の速度が変わります。


参考)ウレタン防水の劣化と補修方法を徹底解説|長持ちさせるためのポ…

現場で見落としがちなのが、ピンホールの“列”です。排水方向に沿って点が並ぶ場合は、勾配不良や水溜まりの常態化でトップコートが先に痩せていることがあり、部分補修だけでは追いつかないケースがあります(膜厚の全体不足が疑わしい)。その場合は「補修材を盛る」より、原因(滞水・端部納まり)を先に潰す方が結果的に安いです。

ウレタン防水補修材 下地処理 プライマー 施工

ウレタン防水は、下地処理→プライマー→ウレタン防水材(複数回)→トップコート、という流れが基本で、どれか1工程でも雑になると不具合が連鎖します。
特にプライマーは「接着の要」で、ここで下地とウレタンの密着力が決まるとされています。
プライマーの現場あるあるは「塗って安心して放置」です。プライマーは空気中の湿気と反応するので開缶後は早めに使い切る、さらに塗布後は12時間以内に上塗りが必要で、時間が空くと剥離リスクが上がる、という注意点が示されています。


参考)プライマーとは|防水工事のプライマーの基礎知識

つまり、補修材の準備(攪拌・段取り・人員)より先にプライマーを塗ると、待ちが発生した瞬間にリスクが跳ね上がります。


下地処理の粒度は「補修規模」で変えます。例えば小規模補修でも、既存トップコートの劣化粉やチョーキングが強い面は、プライマーが“粉に付く”形になって剥がれます。研磨は「段差を消す」作業ではなく「付着できる面を作る」作業と捉えると、手戻りが減ります。


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ウレタン防水補修材 乾燥時間 硬化 塗り重ね

乾燥時間は温湿度で変わりますが、工程管理の目安として「プライマー乾燥後に中塗りへ」「中塗りの硬化は24時間以上」「塗り重ねは72時間以内」などの管理例が実務情報として示されています。
また、乾燥不足は次工程に進めないだけでなく、膨れや密着不良につながるため、通常24時間程度の乾燥確保が必要という説明もあります。
塗り重ね時間を守る理由は“化学反応と表面状態”です。規定時間を超えると表面が汚染されたり硬化が進みすぎたりして、層間の食いつきが落ちます。製品によっては「2液型ウレタン防水材施工後の乾燥時間は16時間以上、72時間以内(20℃)」のように、上塗可能時間が具体的に提示されています。


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意外と効く小ワザは「タイムアウトしたら、潔く戻る」です。塗り重ね時間を過ぎた膜面に、無理やり補修材やトップコートを乗せると、数か月〜数年で“シート状に剥がれる”典型不具合になります。時間を過ぎた場合は、研磨で足付けしてから再プライマー(仕様に従う)が、結果的に最短ルートです。

ウレタン防水補修材 通気緩衝 脱気筒 独自視点

膨れ(ふくれ)を繰り返す現場では、「補修材の強さ」より“下地の水分の逃げ場”の設計が問題になっていることがあります。通気緩衝工法は、下地と防水層の間の通気層と脱気筒で、下地から出た水分を逃がすのが特徴とされています。
密着で部分補修を繰り返しても、湿気が逃げない限り、熱膨張のタイミングで別の場所が膨れる…という“モグラ叩き”になりがちです。
脱気筒の設置目安として、70〜80㎡程度に1箇所ずつ均等に設置するのがポイント、という説明があります。

この数字は「改修時の計画」に効く情報で、部分補修の相談でも、膨れが広範囲なら“脱気筒を増設する改修に寄せる”判断材料になります。


さらに、下地含水が高いと密着工法が難しくなる、という踏み込んだ見解もあります。ある解説では、含水率が8%を超える下地では脱気筒なしでの密着工法施工はほぼ不可能と考えられている、と述べられています。


参考)脱気筒とは?ウレタン密着防水における役割や設置基準・費用・注…

ここが意外な盲点で、雨上がりの短工期補修ほど「乾かし切れていない下地」に当たりやすく、補修材の選定以前に“工法が負けている”ことがあります。


補修の独自視点として、現場写真だけで判断しないことも挙げます。膨れは“見える範囲の問題”ではなく、下地の湿気移動や温度勾配が作る「圧力の集中点」に出ます。kan-bo-kyo+1​
そのため、同じ箇所を補修しても再発する場合は、補修材のグレードアップではなく、通気緩衝(シート・脱気筒)や端部の納まり変更を検討した方が、上司の目線でも説明が通りやすいです。

下地の湿気と膨れ対策(通気緩衝・脱気筒の考え方)
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プライマーの基礎知識(湿気反応、開缶後の扱い、上塗りまでの時間)
プライマーとは|防水工事のプライマーの基礎知識




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