釘〆 種類 と 角 と 丸 と 二徳 と 三徳

釘〆 種類 と 角 と 丸 と 二徳 と 三徳

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釘〆 種類

釘〆 種類の全体像
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まずは形状で分類

釘〆は「角」「丸」と、複合機能の「二徳釘〆」などが代表的です。釘頭を沈める目的と、周囲の逃げ(狭さ)で向き不向きが出ます。

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先端径の相性が重要

ネールパンチ系は先端サイズ(1mm等)で当たり方が変わります。釘頭径に対し細すぎる・太すぎると、座屈や逃げ、打痕の原因になります。

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狭所・仕上げで使い分け

隅や床張りなどの狭い場所では短い釘〆が効きます。二徳両口釘締は狭い場所向けの設計が説明されています。

釘〆 種類の角と丸


釘〆は、金槌が入りにくい場所の釘打ちや、釘頭を部材に沈める作業で使い、先端を釘の頭に当てて金槌で打ち込みます。
先端断面は大きく「角」と「丸」の2種類がある、と整理されており、ここを押さえるだけで選定ミスが一気に減ります。
角型は丸型より長めで「長押の釘打ち」に使う、丸型は通常の釘締作業に使う、という用途の分け方が明記されています。
現場目線の判断基準としては、次の優先順位が分かりやすいです。


  • 「長押」や奥まった箇所でリーチが欲しい→角型を候補にする。
  • 一般的な釘頭沈め(面を整える・仕上げ前の一手)→丸型を基本にする。
  • 仕上げ材が薄い・柔らかい(化粧面など)→打撃回数を減らせる形状を選び、当て方を丁寧にする。

角・丸は“優劣”ではなく“狙う作業の型”が違うだけなので、使用頻度が高い職種ほど両方を揃えると迷いが消えます。

釘〆 種類の二徳釘〆

二徳釘〆は、尻の先がL字に曲がり「カジヤ型の釘抜」になっているタイプがある、と説明されています。
さらに「二徳両口釘締」は、釘抜ではなく短い釘締になっていて、隅の床張りなど狭い場所で使える、と用途が具体的です。
つまり二徳は「狭い」「手数を減らす」「抜き・締めを一本化する」といった現場のロス削減に直結する種類です。
選び方のコツは、二徳を“万能”として過信しないことです。


  • 釘を沈める頻度が高い仕上げ工程→専用の丸型(またはネールパンチ)を主にし、二徳は補助に回す。
  • 解体・手直し・釘抜きが頻繁→二徳の比重を上げる(釘抜機能の有無を重視)。
  • 床際・隅・金槌が振れない→短い釘締側がある二徳両口を優先。

釘〆 種類の三徳釘〆

三徳釘〆は、商品説明で「釘〆・ハンマー・釘抜き、1丁で3種に使用できる」とされ、複合機能型として流通しています。
このタイプは“現場で工具を持ち替えない”価値が大きく、脚立上や手元が散らかりやすい局面で効きます。
一方で、釘頭を化粧面ギリギリで沈めるような繊細さは、専用釘〆(丸型やネールパンチ)に分が出やすいので、仕上げの要求品質で使い分けるのが安全です。
三徳を選ぶ際の実務チェック項目は次の通りです。


  • 釘〆として使う先端形状が用途に合うか(釘頭に安定して当たるか)。
  • ハンマー面の打ちやすさ(狙った点に当たる面積と重さのバランス)。
  • 釘抜き部の掛かり(釘頭の形状・沈み具合で実際に抜けるか)。

釘〆 種類のネールパンチ

釘締め系の一種として「ネールパンチ(ネールポンチ)」は、丸頭釘用で、先端サイズが明示された製品が一般的です。
例えばネールパンチ1mmは「先端サイズ:1mm」、頭が四角で転がらない、先端部のみ焼入れで反発を抑える、などの仕様が書かれています。
この“反発を抑える”発想は意外と重要で、釘頭に当てた瞬間に工具が跳ねると、釘頭から外れて化粧面に点傷を作りやすいため、仕上げ寄りの工程ほど差が出ます。
ネールパンチ系で失敗しない要点をまとめます。


  • 先端径は「釘頭の座(当たり面)」に対して細すぎないものを選ぶ(点当たり過多は沈みムラの原因)。
  • 釘〆の先端は摩耗する前提で、打痕が出始めたら研ぎ直しや交換を検討する。
  • 狭所では短い工具が有利だが、指の逃げがないと打撃が雑になりやすいので、手の置き方を先に決める。

釘〆の種類の基礎(角・丸・二徳)を一次情報として押さえるのに有用。
竹中大工道具館「釘抜・釘締」:角型・丸型の用途差、二徳釘締の説明
ネールパンチ(釘〆系)の仕様例(先端サイズ・焼入れ等)の確認に有用。
藤原産業「神沢 ネールパンチ1mm」:先端サイズ、ローレット加工、先端部焼入れ等




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