

リクシルの最高級トイレラインは「サティス」シリーズとして展開されており、上位から順にX・G・Sの3モデルが存在します。
最上位のサティスXは本体価格約38.7万円で、工事費込みでは43.5万円程度になります。このモデルにはトイレ自らが洗浄する「泡クリーン」や3方向からの「極みトリプル水流」が搭載されています。数時間かけて便器内を自動で掃除する機能が特徴です。
サティスGは本体価格約25.1万円、工事費込みで29.2万円程度です。尿の飛び跳ねを抑える「泡クッション」機能がリクシルトイレで唯一搭載されている点が差別化ポイントとなっています。高級感あるスクエアフォルムと、上位グレードG8にはリラックスミュージック機能も付きます。
サティスSは最もコンパクトで本体価格約23.7万円、工事費込みで27.9万円程度からとなります。シャープなデザインで狭小トイレにも設置しやすく、基本機能を備えながら価格を抑えたモデルです。
価格差は約15万円です。
参考)サティスXとサティスGとサティスSの違い!LIXILタンクレ…
リクシル最高級トイレには他社にない独自機能が複数搭載されています。
最も注目されるのが泡クリーン機能で、サティスXのみに搭載されています。専用洗剤を使ってトイレが自動で泡を生成し、便器内を数時間かけて洗浄する仕組みです。ただし市販洗剤を使うと泡立ちが不安定になったり、ノズル詰まりのリスクがあり、保証対象外になる可能性もあります。
つまり専用洗剤が必要ということですね。
参考)https://mizumawari-reformkan.com/column/product/22204p/
泡クッションはサティスX・Gに搭載され、水面に泡の膜を作ることで尿の飛び散りや着水音を抑えます。ただし完全に尿はねを防げるわけではなく、過度な期待は禁物という声もあります。男性が立って使用する家庭では床の汚れ対策として一定の効果があります。
参考)トイレに高級感を求めたらこうなった!LIXIL【サティスG】
お掃除リフトアップ機能は全サティスシリーズに共通しており、便座を持ち上げて便器との隙間を掃除できます。通常は手が届きにくい部分まで清掃できるため、衛生面で評価が高い機能です。掃除の手間が減るわけではありませんが、掃除の「質」は確実に上がります。
参考)LIXIL(リクシル)のトイレの価格は?モデル別の特徴と機能…
高級トイレならではの注意すべきポイントがいくつか存在します。
水圧不足の問題は最も多い後悔理由の一つです。タンクレストイレは配管から直接水を流すため、水圧が0.05MPa(約0.5kgf/cm²)未満の地域では洗浄力が不十分になることがあります。特に集合住宅の高層階や、古い配管の住宅では要注意です。
設置前に必ず水圧測定が必要です。
フチレス形状の尿はねも想定外の問題として報告されています。掃除を楽にするために便器の縁をなくした結果、縁によるガードがなくなり、かえって床や壁への尿はねが増えるケースがあります。以前のトイレより汚れが気になるという声も見られます。泡クッション搭載モデルを選ぶか、男性用便座カバーの利用で対策できます。
修理費の高額化リスクも考慮すべき点です。便座と便器が一体構造のため、部分的な故障でも大規模な修理や交換が必要になる可能性があります。電子機器が多いサティスXは特に故障リスクが高めとされています。
延長保証への加入が推奨されます。
参考)リクシル サティスXの後悔ポイントと評判・口コミ|泡クッショ…
最高級トイレの費用対効果を判断する際、初期費用だけでなくランニングコストも重要です。
参考)サティスSで後悔しないために|実際の失敗談・デメリット・失敗…
初期費用の内訳として、本体価格に加えて標準工事費が約4万円、サティスXの場合は重量物対応費として追加で6,600円かかります。本体価格23.7万円のサティスSと38.7万円のサティスXでは、工事費込みで約16万円の差になります。約東京ドーム0.1個分の費用差と考えるとイメージしやすいでしょうか。
参考)LIXIL『サティスX』最高級のトイレにリフォーム!機能性と…
ランニングコストの要素には専用洗剤費、電気代、メンテナンス費があります。サティスXの泡クリーン機能は専用洗剤が必要で、市販品を使うと保証対象外になるリスクがあります。洗剤補充の頻度は使用状況によりますが、思ったより頻繁という声もあります。
このコストは購入前に確認すべきです。
価格に見合う価値があるかは使用環境次第です。掃除の頻度を減らしたい、高齢者がいて清潔性を重視したい家庭には投資価値があります。一方で「高価な割に劇的な違いがない」と感じる人もおり、単身世帯や予算重視の場合は下位モデルで十分という意見も見られます。
それで判断できますね。
参考)リクシル(LIXIL)サティスの特徴や価格は?口コミやリフォ…
LIXIL公式サイト サティス製品ページ
製品の詳細仕様や最新機能、カラーバリエーションを確認できる公式ページです。
後悔しないトイレ選びには事前確認と現実的な期待値設定が不可欠です。
設置環境の確認項目として、まず水圧測定を必ず実施してください。簡易的には水道の蛇口を全開にして1分間に10リットル以上出れば概ね問題ありませんが、正確にはリフォーム業者に測定を依頼すべきです。
次にトイレの床排水位置と寸法を確認します。
サティスSはコンパクトですが、X・Gは奥行きがあるため狭小空間では圧迫感が出ます。
家族構成と使用パターンも重要な判断基準です。男性が立って使用する頻度が高い家庭では泡クッション搭載のX・Gがおすすめです。高齢者や小さな子供がいる場合、リモコン操作の複雑さが問題になることがあるため、シンプルな操作性のSタイプも選択肢です。オート洗浄機能は子供が流し忘れても自動で流してくれるため衛生的です。
参考)LIXILトイレ サティス、アメージュ便器の口コミ・評判
保証とアフターサービスの確認も必須です。標準保証は通常1〜2年ですが、電子部品が多いタンクレストイレでは延長保証への加入を強く推奨します。修理費用は一般的なトイレの2〜3倍になることもあるため、保証期間と対象範囲を事前に確認しておくと安心です。組み合わせ式のアメージュシリーズも選択肢になります。
リクシルのトイレで後悔しないために知っておきたい5つのポイント
実際の使用者の後悔事例と対策方法が詳しく解説されている参考記事です。
実際の使用者からは満足の声と不満の声が両方見られます。
満足している評価として「見た目がよく多機能なところが気に入った」「お掃除リフトアップ機能は素晴らしい」という声が多数あります。特に「一日に何度も行く場所だから」という理由で、多少高額でも快適性を重視した選択に満足している人が目立ちます。トイレ掃除が楽になり、使い始めて数週間経っても綺麗なままという報告もあります。操作性や機能面で「全てにおいて満足」という評価も見られます。
不満や後悔の声では「便の飛び散りが気になる」「水流が弱く感じる」という意見があります。フチレス形状により掃除はしやすくなったものの、流れる水の量が少なく汚れがしっかり落ちないケースがあるとの指摘です。
節水仕様のため流し残しを感じる人もいます。
一度に流せるトイレットペーパーの目安は大洗浄で約5メートル、小洗浄で約2メートルと制限があります。
この制限は知っておくべきですね。
コスパに関する評価は分かれています。「せっかく高いお金を出したのに満足度が低い」「もっと安価なトイレで十分だった」という後悔の声がある一方、「快適すぎる」「憧れのホテルのような空間になった」と高く評価する人もいます。
価値観と予算のバランス次第です。

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