サティストイレ電源点滅の原因と解除方法・放置時のリスク

サティストイレ電源点滅の原因と解除方法・放置時のリスク

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サティストイレ電源点滅

電源ランプの点滅を放置すると本物の故障を見逃します


この記事のポイント

点滅の正体は10年タイマー


1秒間に5回程度の高速点滅は故障ではなく点検時期お知らせ機能。使用開始から約10年で自動発動します

🔧

自分でリセット可能な機種あり


DV-100系などの旧型は特定のボタン操作でリセット可能。新型は機種により異なる手順が必要です

💰

放置しても使用は可能だが注意


点滅を放置してもトイレは使えますが、本当の故障時のエラーランプと区別できなくなるリスクがあります


サティストイレの電源点滅は10年点検サイン


サティスの電源ランプが1秒間に5回程度高速点滅している場合、これは「点検時期お知らせ表示機能」が作動している状態です。


故障ではありません。
参考)イナックス シャワートイレ サティスの電源点滅リセット方法|…


LIXILは2001年からこの機能を搭載しており、使用開始から約10年前後で標準的な使用条件のもと、安全に使用できる期間を終了する時期に合わせて点滅が始まるよう設計されています。興味深いのは、夏の間は電源を抜いているような使い方でも、ちゃんと10年で作動するという報告があることです。使用頻度ではなく、経過時間でカウントされているということですね。


この機能はINAX独自の「INAX NEXTプログラム」の一環として導入されたもので、長年の使用による部品劣化や故障がないかを確認する点検時期を知らせるものです。トイレリフォームを検討している方にとっては、このタイミングが交換の目安になるでしょう。


サティス電源点滅のリセット方法は機種で異なる

旧型のDV-100系(DV-111、DV-113、DV-114、DV-115、DV-116、DV-117、DV-118など)では、自分でリセットできる方法が存在します。


具体的な手順は以下の通りです。


📝 DV-100系のリセット手順

  • お尻パワフル弱とビデ弱を同時に20秒以上押す
  • ピピッと音が鳴ったら電源ボタンで電源を切る
  • コンセントを抜いて10秒待つ
  • コンセントを差して10秒待つ
  • 電源ボタンで電源を入れる

1回のリセットで電源ランプの点滅が止まり、2回実行するとノズルの挙動不審も改善したという報告があります。ノズルが2本同時に出たり引っ込まなかったりする症状も、このリセットで解消する可能性があるということですね。


新型のサティスG・S・Xなどの機種では、リセット方法が異なります。シャワーのボタン(おしり)と洗浄の強さ(+側を最強にした状態)を同時に約6秒間押し続けると点検ランプが消灯する機種もあります。機種により手順が違うため、不明な場合はLIXILメンテナンス(0120-179-411)に問い合わせると教えてもらえます。


参考)https://prestigerepublic.blog.jp/archives/52405080.html


LIXILサティス取扱説明書(公式)
機種ごとの詳細な取扱説明書が確認できます。


サティス電源点滅の放置リスクと対処の判断基準

電源点滅を放置してもトイレ自体は使用できます。実際に夏の間だけ電源を入れるような使い方で放置している方もいます。


故障ではないので問題ありません。
参考)https://bbs.kakaku.com/bbs/J0000015899/SortID=18613942/


ただし放置することで生じるデメリットもあります。最大のリスクは、本当の故障が発生したときのエラーランプと区別できなくなることです。サティスには様々なエラー表示があり、2回点滅・3秒間消灯の繰り返しはセンサー系統の異常、3回点滅の場合は別の故障パターンを示します。点検ランプが常時点滅している状態では、これらの重要なエラー信号を見逃す可能性があります。


参考)LIXILのサティス(ウォシュレット)でよくある故障と対処法


点滅を解除する選択肢は3つです。


🔍 対処の選択肢

  • 自分でリセット操作を試す(対応機種の場合は無料)
  • LIXILの有料点検サービスを利用する(出張見積もりで約7000円)
  • 放置する(使用は可能だがエラー検知リスクあり)

10年使用したトイレは部品劣化のリスクが実際に高まっている時期なので、リフォームを検討する良いタイミングと考えることもできますね。


サティストイレの点滅パターン別の意味と見分け方

高速点滅以外のパターンは故障の可能性があります。


1秒間に5回程度の高速点滅:点検時期お知らせ機能(故障ではない)
参考)シャワートイレの電源ランプが早く点滅している - LIXIL…


2回点滅・3秒間消灯の繰り返し:センサー系統の異常
3回点滅・3秒間消灯の繰り返し:制御系統の異常
不規則な点滅やゆっくりした点滅:故障の可能性
2回点滅や3回点滅の場合は、まず電源ボタンを「切」にしてください。点滅が消えたら10秒ほど待ってから電源プラグを差し込み、再度使用してみます。「切」にしても点滅が続く場合は故障の可能性が高いため、LIXILの修理受付センターに点検を依頼しましょう。


点滅の速さと回数をよく観察することが重要です。高速点滅なら点検サインですが、それ以外は早めの対応が必要ということですね。


この見分け方を知っておくと、本当に修理が必要な状況を判断できます。


サティス電源点滅に対するメーカー対応と費用

LIXILの公式見解では、点検時期お知らせ表示機能は「故障ではないのでご安心ください」としています。しかし点滅を解除するには基本的に有料の点検サービスが必要です。


参考)シャワートイレの点検ランプが点灯している - LIXIL


出張見積もりだけで最低7000円程度かかるという情報があります。点検・修理は有料で、長期保証サービス10年プランに加入している場合は、プロによる点検サービスが1回無料で受けられます。


参考)シャワートイレの保証におけるメーカー延長保証5年(無料延長保…


無料解除作業の申込書を郵送してもらって記入すれば無料で点滅解除できるという報告もありますが、解除作業だけで点検は有料のようです。問い合わせをした人だけに対応するケースもあるため、まずLIXILに相談してみる価値はありますね。


メーカー対応に疑問を持つユーザーの声も多く、「有料点検を強制されているように感じる」という意見も見られます。10年経過したタイミングで、交換も含めた総合的な判断をする時期と考えるのが現実的でしょう。


リクシルオーナーズクラブのメンテナンスパックに加入していれば、修理費用が20%オフになる特典もあります。


参考)メンテナンスパック|リクシルオーナーズクラブについて|リクシ…


LIXILお客様サポート(公式)
修理や点検の問い合わせ窓口の情報が確認できます。



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