ccw cw motorと回転方向と配線と確認手順

ccw cw motorと回転方向と配線と確認手順

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ccw cw motorと回転方向

ccw cw motor:現場で迷わない要点
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回転方向は「どこから見るか」が最重要

CW/CCWは視点(shaft end/lead end)で逆に見えるため、銘板や図面の基準を先に統一します。

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配線で変えられる/変えられないがある

三相は相順入替で反転、単相は始動巻線の入替で反転が基本で、不可逆の形式もあります。

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試運転前に「矢印」「風向・吐出」を確認

ファン・ポンプは回転方向の誤りが性能低下に直結するため、目視+簡易試運転で二重確認します。

ccw cw motorの回転方向とshaft endの見方


ccw cw motorの「CW」「CCW」は、モータ軸が時計回り(CW)か反時計回り(CCW)かを示す略語ですが、最大の落とし穴は「どちら側から見ているか」です。
多くの資料では、回転方向はシャフト側(shaft end)から見た向きで定義される前提が多く、たとえばオリエンタルモーターの資料では「回転方向はモータのshaft endから見た方向」と明記されています。
この基準を現場の会話・発注・検査の最初に固定しないと、「図面はシャフト側、口頭はリード側」といったズレで、同じモータを見ているのにCW/CCWの結論が食い違います。
また、表記としてはCWSE/CCWSE(shaft end基準)やCWLE/CCWLE(lead end基準)のように、基準側をセットで書く流儀もあります。


参考)What is CCWLE? What is CWSE? M…

Dreisilkerの解説では、shaft end基準とlead end基準は見える向きが反対になるため、同じ回転でもコードが入れ替わる点が「キッカー(重要な注意点)」として説明されています。

建築設備(換気、送風、ポンプ)では、回転方向そのものよりも「期待する風向・吐出・流量」へつながるかが本質なので、CW/CCWは“基準の統一に使うラベル”として扱い、最後は機器の作用(風・水)で確認する運用が安全です。


参考)https://www.orientalmotor.com/products/pdfs/AcMotors/Induction_A31-A73.PDF

ccw cw motorの配線で回転方向を反転する方法

三相誘導電動機は、3本のうち任意の2相を入れ替えると回転方向が反転する、というのが基本動作です。
IECの考え方としても、端子U/V/WへL1/L2/L3を順に接続したときの回転方向を基準にし、2相交換で逆回転になる、という整理が紹介されています。
つまり三相機器では「ccw cw motorの指定=工事側で相順管理(相順リレー・結線確認)を含む」という意味になりやすく、現場では“モータだけの話”で終わりません。
単相モータは少し事情が違い、一般論としては始動巻線(スタータ巻線)の接続極性(接続の向き)を入れ替えて、主巻線との位相関係を反転させることで回転方向を変えます。


参考)https://motorsandpump.com/reversing-rotation-on-single-phase-ac-motor/

ただし単相でも、シェーデッドポール(くま取り)系のように基本的に回転方向が固定の形式があり、外部配線だけでの反転が想定されないケースがあります。

したがって、建築現場で「反転できる前提」で段取りすると危険で、銘板・結線図・端子箱の入替指示の有無を確認してから作業計画に落とすべきです。

ccw cw motorの確認手順と矢印表示と現場試運転

ccw cw motorの確認でまず見るべきは、ケーシングの矢印や銘板の回転方向表示で、矢印は“shaft endから見た左右”として読ませる解説が一般的です。
加えて、CW/CCWの表記が単独で書かれている場合は「shaft end基準として読むのが一般的」という整理もあり、LE/SEの表記がないときほど注意が必要です。
ここで一度、現場内で言い方を固定します(例:「シャフトを正面に見て右回り=CW」など)。
次に、設備機器としての“結果”で確認します。


  • 送風機:想定の吸込み・吐出方向になっているか(風向、風量、異音)。

    参考)Direction of rotation – it is …

  • ポンプ:吐出方向・揚程の出方が不自然でないか(逆回転は性能が大きく落ちうる)。​
  • ベルト・チェーン:駆動側と従動側の取り回しが逆負荷になっていないか(テンションやガイドの当たり)。​

また、モータ自体が“技術的には両方向回る”としても、冷却ファンの羽根形状が一方向最適で、逆回転だと冷却能力や騒音に影響が出る、という指摘があります。

建築設備は長時間運転が多いため、「回ったからOK」ではなく「定格に近い運転で温度上昇が妥当か」まで見て、ccw cw motorの解釈ミスを早期に潰すのが実務的です。

ccw cw motorと発注で起きる混乱とCWSE CCWSE

発注・更新工事で多いトラブルは、ccw cw motorの“見方の基準”が発注者・メーカー・施工者で混ざることです。
その対策として、CW/CCWだけでなくCWSE/CCWSEやCWLE/CCWLEのように、基準側(shaft end / lead end)込みで指示する文化があります。
Dreisilkerの説明では、shaft end基準は「シャフトを手前に向けて見たとき」を前提に整理され、lead end基準はその逆(シャフトを奥に向けて見たとき)として説明されています。
実務の指示書・施工要領に落とすなら、次のような書き方が安全です。


特に更新工事では、既設の回転方向が“設備側の都合(風の流れ・ダクト取り回し・ポンプの設置向き)”に引っ張られていることがあるため、同型番を頼んでも現場条件で逆回転指定が必要になるケースがあり、銘板の写しと現場の作用確認をセットで残すと、次回の誤発注が減ります。

ccw cw motorの独自視点:冷却ファンと騒音と寿命

ccw cw motorを「ただの回転方向の違い」と捉えると見落としがちですが、意外に効いてくるのがモータの冷却設計です。
IECの方向定義や相順の話は電気的には単純でも、実機としては冷却ファンの羽根が斜め形状で一方向に最適化されていると、逆回転時に冷却不足や騒音悪化が起きうる、という指摘があります。
建築設備では、換気ファンや送風機は夏季・天井内など厳しい環境で連続運転しやすく、冷却条件が悪い状態で逆回転を「とりあえず相順入替で直した」とすると、温度上昇→絶縁劣化→寿命短縮という遠回りなトラブルにつながり得ます。
この観点からは、現場での“正しい反転”のゴールは「狙いの回転方向になった」ではなく、次の状態に到達することです。


  • 銘板・結線・矢印の基準(shaft end)が一致している。​
  • 設備としての作用(風向・吐出)が設計どおりである。​
  • 運転音・振動が不自然でなく、逆回転由来の冷却不足が疑われない。​

施工時の小さな手間として、試運転の記録に「CWSE/CCWSE」「相順」「風向(吐出方向)」を同じ紙に残すだけで、次の更新・点検でccw cw motorの混乱がほぼ再現しなくなります。

参考リンク(回転方向がshaft end基準であること・配線図の考え方の根拠)
https://www.orientalmotor.com/products/pdfs/AcMotors/Induction_A31-A73.PDF
参考リンク(CWSE/CCWSEとCWLE/CCWLEの見方、lead end/shaft endが逆になる注意点)
What is CCWLE? What is CWSE? M…
参考リンク(IECの方向定義・相順U/V/WとL1/L2/L3、冷却ファンの一方向最適など実務で見落としやすい点)
Direction of rotation – it is …




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