

キャップスクリューは正式名称を「六角穴付ボルト」といい、JIS B 1176:2014に規定されています。円筒形の頭部に六角形の穴が開いているのが特徴で、キャップボルトやソケットスクリューとも呼ばれます。
主要な寸法規格。
規格寸法の具体例として、M6の場合は頭部径10.0mm、頭部高さ6.0mm、六角穴径5mmとなります。この精密な寸法設定により、確実な締付けと優れた強度を実現しています。
キャップスクリューの材質は主に以下の3種類があります。
鉄系材料
ステンレス系材料
特殊合金材料
材質選定の重要なポイントは、使用環境と要求強度のバランスです。屋外使用ではステンレス、高荷重部位では高張力鋼を選択することが基本となります。
JIS規格では厳格な寸法公差が設定されており、互換性と品質を保証しています。
主要寸法の公差管理
ねじ先端形状
この精密な公差管理により、異なるメーカー間でも完全な互換性が確保されています。特に六角穴の精度は重要で、専用レンチとの適合性に直結します。
日本のJIS規格以外にも、国際的な規格が存在します。
ISO規格(ISO 4762)
DIN規格(DIN 912)
ANSI/ASME規格
SSS規格(日本特殊)
建築現場では国際的なプロジェクトも多く、各規格の違いを理解しておくことが重要です。特に輸入機械や設備では、該当規格の確認が必須となります。
建築現場での実際の選定では、規格書だけでは得られない実践的な知識が必要です。
荷重計算に基づく選定
環境条件による材質選択
施工性を考慮した規格選択
品質管理のポイント
実際の現場では、コスト、施工性、維持管理性のバランスを取った選定が求められます。設計段階から施工者との協議を重ね、最適な規格選択を行うことが成功の鍵となります。
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