

便座裏は座って使っても汚れます。
参考)ピュアレストQRを買って後悔?口コミやメリットデメリットを解…
ピュアレストQRは価格.comやプロストアダイレクトで高評価を獲得している組み合わせ便器です。満足度5段階評価で4以上のレビューが多数を占めます。
参考)https://review.kakaku.com/review/S0000902482/
評価されているのは、第一に価格の安さです。工事費込みセットで10万円台前半から導入でき、組み合わせ便器の中でも特にコストパフォーマンスに優れています。具体的には、床排水200mmタイプで普通便座とのセットが税込107,800円から。これは東京ドーム5個分の敷地に建つ住宅街全体でリフォームしても、予算を大幅に抑えられる価格帯です。
参考)ピュアレストQR+普通便座工事費込みセット|TOTOトイレリ…
第二に、トルネード洗浄による清掃性の高さが挙げられます。便器奥の吐水口から水流を勢いよく噴出し、渦巻き状に便器全体を洗い流す仕組みです。ユーザーからは「便器が全然汚れない」「週一でさっと拭く程度で済む」との声が寄せられています。
第三に、セフィオンテクトと呼ばれる表面加工が施されており、便器表面の凹凸が少なく汚れが滑り落ちやすい設計です。つまり、水を流すだけで清潔さを保てるということですね。
参考)ピュアレストQRで後悔しない!EXやネオレスト比較と工事費込…
もう一つの利点は組み合わせの自由度です。便器・タンク・便座を別々に選べるため、予算や好みに合わせたカスタマイズが可能になります。ただし、TOTOのアプリコットとの組み合わせが最も凹凸が少なく一体感があります。
参考)TOTO「ピュアレストQR」の購入前に必見!後悔しないための…
最も多く指摘されるデメリットは、便座裏の汚れやすさです。従来品では便器のフチが尿の飛び散りをガードしていましたが、ピュアレストQRはフチが低い設計のため、尿はねが便座裏に到達しやすくなっています。
参考)ピュアレストQR後悔しないために知っておきたいポイント
どういうことでしょうか?
フチなし"風"の設計を採用しているため、掃除はしやすいものの、尿が便座裏に飛びやすい構造なのです。実際には完全なフチなしではなく、EXモデルと比べて少しフチが残っています。このフチ部分にトイレブラシは届きますが、便座裏への飛び散り防止効果は限定的です。
参考)TOTOのトイレピュアレストEXとQRのフチの形状について …
対策としては、以下の3点が有効です。小用時に座って使用すること、便器前に洗えるマットを敷くこと、便座裏を週1回チェックして拭き掃除することです。これらを実践すれば、掃除負担はかなり抑えられます。
第二のデメリットは、組み合わせ便器特有の凹凸の多さです。便器と便座の隙間にホコリや汚水が溜まりやすく、一体型トイレやタンクレストイレと比べて入り組んだ部分が多くなります。隅々まで掃除しようとすると、便ふたや便座を便器から取り外す必要があることも。
参考)ピュアレストQRのメリットデメリット。価格相場や口コミも紹介
第三に、他メーカーの便座との相性問題があります。ピュアレストQRはアプリコットとの調和性が高く凹凸が少ない設計ですが、別メーカーの便座と組み合わせると一体感がなく後悔する方もいます。組み合わせの自由度が高いからこそ、事前の確認が必須です。
ピュアレストQRの工事費込み価格は、セット内容によって幅があります。最も安価なのは普通便座とのセットで、床排水200mmタイプが税込107,800円からです。
参考)https://www.sunrefre.jp/wc/toto/price/
具体的な価格帯を見ていきましょう。普通便座セットは床排水305~540mmで税込111,100円、壁排水120mmで税込108,900円となります。温水洗浄便座とのセットは本体53,944円+便座25,190円+基本工事費40,800円で合計119,934円が最安値の目安です。
アプリコットとの組み合わせセットは、グレードによって価格が変動します。工事費込みで145,200円から189,750円の範囲が一般的です。最上位グレードのアプリコットF4Aとのセットでは257,400円からとなります。
参考)https://www.sunrefre.jp/wc/recplan/toto_qrap/
これらの価格には、商品代・標準工事費・廃材回収費・工事保証が含まれています。ただし、設置環境や建物の構造、保証内容により金額が異なる場合があります。追加工事として床クッションフロアの貼り替えを依頼する場合、85×170cm以下のサイズで別途料金が発生します。
割引率は店舗によって異なりますが、定価から43~57%オフが標準的です。つまり、定価の半額近くで導入できるということですね。
TOTO公式の価格情報
ピュアレストQRの詳細な価格と仕様を確認できます。
ピュアレストQRの節水性能は、大洗浄4.8L、小洗浄3.6Lです。従来の13L便器と比較すると、年間で約14,000円の水道代削減が期待できます。
どれくらいの節水効果でしょうか?
500mlペットボトルに換算すると、大洗浄で約10本分、小洗浄で約7本分の水量です。1日10回使用する4人家族の場合、年間で約26,000Lの節水になります。
これは25mプール約13杯分に相当します。
トルネード洗浄の仕組みが、この節水を可能にしています。便器奥の吐水口より水流を勢いよく噴出し、渦巻き状に便器全体をぐるりと洗い流す設計です。少ない水を有効に使い、しつこい汚れも効率よく洗浄できます。
他社製品との比較では、TOTOネオレストが大3.8L/小3.3L、LIXILサティスGが大5.0L/小3.8L、PanasonicアラウーノVが大4.6L/小3.0Lとなっています。ピュアレストQRは組み合わせ便器としては標準的な節水性能ですが、タンクレストイレには若干劣ります。
参考)トイレはどうやって選べばいいの? - リフォーム・エクステリ…
水道代の計算には地域差がありますが、東京都の場合、1Lあたり約0.24円です。
厳しいところですね。
アプリコットとの組み合わせでは、グレード選びが重要になります。F1からF4まで4つのグレードがあり、機能と価格が段階的に異なります。
各グレードの違いを整理しましょう。F1/F1Aは基本機能のみで、温風乾燥機能はありません。F2/F2A以上になると温風乾燥機能が追加されます。F3/F3A以上では「においきれい」や「やわらかライト」などの快適機能が搭載されます。最上位のF4/F4Aには、オート開閉やリモコン便座・便ふた開閉など全機能が含まれます。
便座きれい機能には注意が必要です。この機能は上位の一体型便器「ネオレスト」には標準搭載されていますが、ピュアレストQRとアプリコットの組み合わせでは、アプリコットのグレードによって有無が変わります。便座きれい機能は、使用後に微細な除菌ミストを便座裏に自動噴霧し、尿はねによる黄ばみ汚れを抑制します。
参考)https://jp.toto.com/products/mizumawari/homeup_article5-2/
どの場面で必要でしょうか?
便座裏の汚れが気になる方、掃除の頻度を減らしたい方には、便座きれい機能搭載モデルがおすすめです。手動でミストを噴霧することもでき、お掃除前に使えば汚れが浮き上がって拭き取りやすくなります。
使えそうですね。
共通機能としては、瞬間式の加熱方式、壁リモコン、便器きれい・ノズルきれい・セルフクリーニング・プレミストなどの清潔機能があります。予算に余裕があれば、F3A以上のグレードを選ぶと満足度が高まります。

ピュアレストQR(組み合わせ便器) 便器【CS232B】 タンク【SH232BA】 一般地 床排水 排水心200mmタイプ 手洗なし #NW1(ホワイト)