

TOTOは無料保証期間が1年だけです。
TOTOは日本のトイレ市場で約6割のシェアを持つ最大手メーカーです。1917年創業以来100年以上の歴史があり、ウォシュレットを世界で初めて開発したパイオニアでもあります。
有名メーカーならではの安心感が大きなメリットです。
故障時のアフターサービス体制が充実しており、センサー不具合などのトラブルにも迅速に対応してもらえます。交換部品もAmazonなどで入手しやすく、臭い取りセンサーやリモコンが壊れた際には公式より安く購入して自分で取り替えることも可能です。ただし便座部分の無料保証期間は1年間のみで、LIXILやタカラスタンダードに比べると短い点には注意が必要です。
長く使う設備だからこそ、サポート体制は重要ですね。
TOTOトイレの最大の特徴は「きれい除菌水」技術です。これは水に含まれる塩化物イオンを電気分解して作られる除菌成分を含む水で、時間が経つと普通の水に戻るため環境にも優しい仕組みです。
具体的には3つの清潔機能が働きます。
「プレミスト」は使用前に便器表面を自動で湿らせて汚れの付着を防ぎ、「ノズルきれい」はウォシュレット使用後にノズルの内外を自動洗浄・除菌します。さらに「においきれい」はトイレの使用時間を学習し、約1時間前から作動してニオイを捕集・脱臭する機能です。これらの機能はほぼ全てのTOTOトイレやウォシュレットに標準装備されています。
つまり自動で清潔を保てるということですね。
ただし「きれい除菌水」にもデメリットがあります。除菌水が出ない、ノズルの詰まり、操作パネルのエラー表示、タンク内のカビ発生などのトラブルが報告されています。日常の使い方に加えて、電源コードや配管の取り回し、トイレ周辺の湿度管理にも注意が必要です。定期的なリセット操作や部品交換時期を守ることがトラブル回避に直結します。
参考)きれい除菌水のデメリットを徹底解説|TOTO製品の効果や比較…
TOTOトイレは大きく分けて3つのタイプがあります。
タンクレス、一体型、組み合わせ便器です。
参考)人気トイレメーカー比較|TOTO・LIXIL・パナソニックの…
最上位モデルは「ネオレスト」シリーズで、工事費込みの価格は34.5万円~45.8万円です。ネオレストはNX、LS、AS、RSの4タイプがあり、本体価格のみでは35.9万円~77.7万円の幅があります。NXが最高級モデルで77.7万円~、RSが最も手頃で35.9万円~となっています。
予算に合わせて選べるのが魅力です。
一体型トイレの「GG」シリーズは、ウォシュレットと便器が一体になったモデルです。特にGG-800は深くて大きい手洗いボウルが人気で、タンク上で手洗いを済ませたい方に適しています。組み合わせ便器では「ピュアレストQR」が低価格で高機能な大定番モデルとして知られており、工事費込みで10万円~13万円程度から導入できます。
参考)https://www.sunrefre.jp/wc/toto/neorest.html
コスパ重視ならピュアレストが狙い目ですね。
工事内容によって総額は変動します。便器交換のみなら12万円~25万円、内装工事込みでは18万円~30万円が相場です。ただし床下地の腐食や給水管の移設など、現場状況によって追加費用が発生するケースもあります。
トイレメーカー選びで迷う方が多い3社を比較します。
TOTO、LIXIL、パナソニックです。
TOTOは清潔機能と信頼性が強みです。
「きれい除菌水」「トルネード洗浄」「セフィオンテクト(防汚陶器)」など独自技術が充実しており、節水性能にも優れています。一方でLIXILはTOTO製品より安価な傾向があり、コストパフォーマンスの高さを求める方に向いています。最上位モデルのサティスシリーズは工事費込みで30.1万円~39.4万円と、TOTOのネオレストより手頃です。
参考)【徹底比較】LIXIL、TOTO、パナソニックのトイレ!デザ…
パナソニックのアラウーノL150は26.5万円~31.5万円です。
パナソニックの特徴は「泡コート」技術で、便器内に泡を吹きかけて汚れの付着を防ぎながら自動でお掃除する仕組みです。具体的な価格例として、パナソニックのアラウーノS160タイプ2が工事費込みで25.5万円、TOTOのネオレストRS1が31万円という比較があります。機能面では各社それぞれ特色がありますが、リフォーム費用をなるべく抑えたい場合はLIXILやパナソニックも適切に比較検討すると良いでしょう。
参考)TOTOのトイレ交換工事費込み事例|どこが安いか、注意点も解…
人気トイレメーカーの詳細な機能・価格比較はクラシアンの公式サイトで確認できます
タンクレスとタンク式では設置条件と使い勝手が異なります。価格差は本体のみで5万円~10万円程度ですが、節水効率はタンクレスの方が高い傾向です。
タンクレストイレは水道直圧式で一気に洗浄します。
かつては「タンクレストイレは2階に置けない」と言われましたが、現在は低水圧対応が進みほぼどこでも設置可能です。ただし確実に設置できるかはリフォーム業者の現場調査が必須となります。タンクレスの利点はコンパクトで先進的なデザイン、欠点は手洗い器を別途設置する必要がある点です。手洗いを別に設置した結果、トイレ空間が狭く感じてしまうケースもあります。
タンク式は水圧問わず設置可能です。
タンクに水を溜めて重力で流すため、水圧の低い高層階でも十分な水流を確保でき、断水時にもタンク内の水がある限り使用できます。TOTOの一体型GG-800のようにタンク上に手洗いボウルが付いているタイプを選べば、別途手洗い器を設置する必要がありません。一方でタンク式の欠点は、家族が連続してトイレを使用する際に水が溜まるまで待たなければならない点です。
朝の忙しい時間帯は不便に感じるかもしれません。
ライフスタイルに合わせた選択が重要です。来客が多い、家族が多い、朝の時間帯に集中してトイレを使うなどの状況では、連続洗浄可能なタンクレスが向いています。一方で水圧が不安、断水時の備えが欲しい、手洗い器の追加工事を避けたい場合はタンク式が安心です。
トイレリフォームで最も多い失敗は「見積もりの甘さ」です。初期見積もりの安さだけで業者を決めると、工事当日に追加費用を請求されるケースがあります。
具体的な失敗パターンを知っておきましょう。
「古い便器を外したら床の下地が腐っていたので追加費用が必要」「給水管の移設が必要なので別途費用がかかる」といった事例が報告されています。これらは現地調査や見積時の説明不足で、配管工事や下地補修費があとから請求されるトラブルです。対策としては、見積書の詳細を必ず確認し、現場調査を省略しないことが重要です。
「工事費一式」の表記には要注意です。
見積書で必ず確認すべき項目は、内装費・廃材処分費・諸経費が明確に記載されているかです。提示された金額が他社より極端に安い場合、必要な工事が含まれていない可能性があります。さらに工事後のトラブルとして、手洗い器部分からの水漏れで再工事になったケースもあります。失敗を防ぐには、工事保証内容とアフターサービスについて事前にしっかり説明を受けることが必要です。
TOTOトイレリフォームの内装工事フルパックの詳細と失敗事例はワイホームのサイトで確認できます
現場調査を依頼する際は、床下の状態・給水管の位置・電源コンセントの有無・排水芯の距離など、詳細な確認を求めましょう。これらを事前に把握しておけば、追加費用の発生を最小限に抑えられます。
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