設計外注 単価 相場 料金 図面 作成

設計外注 単価 相場 料金 図面 作成

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設計外注 単価

設計外注 単価
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相場は「単価表」ではなく前提条件で変わる

図面の種類、納期、修正回数、支給資料の質で単価は大きく上下します。

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料金の見積は「成果物」と「範囲」で固定する

A3一枚単価・一式・時間単価のどれでも、成果物定義が曖昧だと高確率で揉めます。

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告示8号は交渉の共通言語になる

元請・協力事務所・フリーランス間で、説明可能な基準を置くと単価の納得度が上がります。

設計外注 単価 相場 料金 の見方


設計外注の単価を調べると「相場」が先に出てきますが、相場は“図面作成の前提条件が揃ったときの目安”として扱うのが安全です。例えば、同じ「平面図」でも、計画段階のラフ図から起こすのか、意匠が確定した実施設計図として整えるのかで工数が変わり、単価も当然変動します。


実務で単価がブレる代表要因は、次の4つです。


  • 図面の種類:展開図・建具表・平面図・立面図・断面図天井伏図・平面詳細図・矩計図などで密度が違う
  • 支給情報:赤入れの質、元図の整合、仕様の確定度(不明点が多いほどコミュニケーション工数が増える)
  • 修正回数:無制限に近い運用は、単価が高くなるか、品質が落ちるかの二択になりやすい
  • 納期:短納期は集中対応が必要になり、通常単価では成立しないことが多い

「図面単価」の具体例として、建築図面・施工図作成の外注目安では、A3一枚あたり、展開図・建具表などが7,000~10,000円、平面図・立面図・断面図などが12,000~15,000円、平面詳細図・矩計図などが15,000~20,000円というレンジが提示されています。これは“図面の密度が上がるほど単価が上がる”ことを示す分かりやすいベンチマークになります。


ただし注意点として、上記は「一枚単価」で見やすい一方、発注側の要求が「一枚の範囲」を超えて膨らみやすい形式でもあります。たとえば「平面詳細図1枚」と言いつつ、納まり検討、仕上表の整合、建具表との突合、展開図の追加、軽微な意匠調整まで含めると、実質的には“詳細設計の一部一式”に近くなります。相場を参照するほど、逆に「どこまでを含めるか」を文章で確定させる必要が出てきます。


参考リンク(国の基準の全体像・ガイドラインの入手元)。
国土交通省|設計、工事監理等に係る業務報酬基準について(告示第8号・ガイドライン)

設計外注 単価 図面 作成 の内訳

単価交渉を通しやすくするコツは、「単価=作図の値段」ではなく「単価=作図+調整+チェック+リスクの値段」と捉えることです。外注側が見積に含めがちな“見えない作業”を、発注側が分解して理解できると、単価の説明も、削れる部分も見えてきます。


図面作成の内訳を、現場で揉めやすい順に分けるとこうなります。


  • 作図:CADで形にする時間(目に見える)
  • 整合:図面間の矛盾を潰す(平面図と立面図、断面図、建具表、天井伏図など)
  • 納まり:矩計図・詳細図の検討(“描ける”より“成立させる”が難しい)
  • 修正:赤入れ反映、差分管理、再チェック
  • 調整:質疑応答、情報不足の補完、仕様未決の暫定処理

ここで「単価が安い外注」を選んだのに総額が上がる典型パターンは、整合・納まり・修正が増えるケースです。例えば、A3一枚単価が安くても、資料が粗い状態で投げると質疑が増え、発注側の対応工数も増えます。結果として、外注費だけでなく、社内工数(=間接コスト)が膨らんで、プロジェクト全体の採算が悪化します。


逆に、単価を抑えつつ品質を確保する現実的な方法は、「外注の得意領域に寄せる」ことです。具体的には、次のように切り分けます。


  • 意匠の意思決定・設計条件の確定:社内(または主担当)
  • 量産的な作図:外注(平面図・立面図・断面図の清書、展開図の作成など)
  • 最終整合と責任ある承認:社内

外注に“設計判断まで丸投げ”すると、単価が上がるのは当然です。一方、判断は社内、作業は外注に寄せるほど、単価は相場の下側に寄せやすくなります。


設計外注 単価 告示8号 の使い方

単価の説明や社内承認で強いのが、国土交通省が示す「業務報酬基準(告示第8号)」と、その運用の考え方をまとめたガイドラインです。国交省ページでは「業務報酬基準(令和6年国土交通省告示第8号)」や「業務報酬基準ガイドライン」が公開されており、報酬算定の位置づけや構成、略算の考え方などが整理されています。


ここで重要なのは、「告示8号=この金額で必ずやれ」ではなく、交渉の“共通言語”として機能する点です。発注側が「なぜこの単価なのか」を説明でき、受注側も「どの作業が増えたから上がるのか」を説明しやすくなります。特に複数社の見積比較で、仕様・範囲がズレたまま「安い高い」だけで選ぶ事故を減らせます。


告示8号の考え方を、設計外注の単価交渉に落とすときは、次のように使うと効きます。


  • 業務範囲の確認:設計と工事監理、どこまで含むかを分ける(“一式”の罠を避ける)
  • 難易度の確認:用途・規模・条件で業務量が変わる前提を共有する
  • 追加業務の扱い:標準外の対応(追加検討・追加図面・頻繁な打合せ)をどう積むか先に決める

参考リンク(告示8号・ガイドラインの公開元)。
国土交通省|設計、工事監理等に係る業務報酬基準について

設計外注 単価 見積 依頼 の注意点

設計外注の単価で揉める原因の多くは、相場ではなく「見積依頼書の情報不足」です。外注先が誠実でも、前提が曖昧だと見積は保守的(高め)になり、逆に安く出た見積は後から増額しやすくなります。


見積依頼の段階で、最低限そろえるべき要素をチェックリスト化すると、単価が安定します。


  • 成果物:平面図、立面図、断面図、天井伏図、展開図、建具表、平面詳細図、矩計図などの一覧
  • 図面仕様:縮尺、A1/A3、レイヤ運用、線種、文字、印刷体裁
  • 入力条件:通り芯、階高、GL、仕上、建具寸法、設備条件の確定度
  • 修正条件:赤入れ回数、軽微修正の範囲、設計変更の扱い
  • 納期:中間提出日、最終提出日、社内チェックの戻し期限
  • 責任分界:整合チェックは誰が最終責任を持つか

特に「修正条件」は、単価に直結します。おすすめは、次のように“回数”ではなく“状態”で定義する方法です。


  • 初稿:支給資料の範囲で作図し、不明点は質疑として整理
  • 2稿:質疑回答と赤入れを反映し、図面間整合を取る
  • 最終:最終赤入れのみ反映(設計条件の変更は別途)

こうしておくと、外注側も見積に根拠が持てて、発注側も「どこからが追加か」を説明できます。


また、単価を比較するときは、必ず「含まれる作業」を横並びにしてください。A3一枚単価が同じでも、片方は建具表まで含み、もう片方は別料金、ということは普通に起きます。単価比較の前に、比較条件を揃えるのが設計外注では最重要です。


設計外注 単価 品質 の独自視点

検索上位の話題は「相場」や「料金表」に寄りがちですが、現場で効くのは“単価と品質を同時に上げる運用設計”です。意外と見落とされるのが、外注の品質は「スキル」だけでなく「情報の流れ」で決まる、という点です。つまり、単価を上げなくても、情報設計を整えるだけで、品質とスピードが上がるケースがあります。


単価と品質の両立に効く、少しマニアックだけど現実的な工夫を挙げます。


  • 赤入れのルール化:記号・色・優先度(必須/要相談/参考)を決め、修正の迷いを減らす
  • 図面の“正”を決める:平面図・断面図・建具表など、寸法の優先順位を明文化する
  • 差分管理:修正履歴(どこを、なぜ変えたか)を短文で残し、再修正の往復を減らす
  • 質疑のテンプレ:不明点を「位置・対象・提案・判断期限」で書かせると、回答が速い
  • 検図の分離:外注成果物を“描いた人”以外が見る工程を設計し、手戻りを最小化する

この中でも特に効くのが「図面の“正”を決める」です。例えば、建具寸法の最終判断が建具表なのか平面図なのかが曖昧だと、外注は都度確認が必要になり、工数も納期も伸びます。逆に「建具寸法は建具表優先、平面図は参照」などと決めておけば、外注は迷わず処理でき、同じ単価でもアウトプットが安定します。


最後に、単価交渉の場で効く一言は「単価を下げたい」ではなく、「単価が下がる前提条件を整える」です。支給資料、修正条件、責任分界、優先順位が整っていれば、外注先はリスクを織り込まずに済み、結果として“相場の下側”の単価でも成立しやすくなります。


参考リンク(図面外注の単価目安・図面種類の具体例)。
STUDIO UNBUILT|建築図面・施工図作成の依頼外注の料金相場




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