

アイリスオーヤマの「充電式ディスクグラインダ」は回転数が8,500min-1の低速型で、カテゴリとしては“万能”というより「研磨寄り」に性格が振れています。
実測検証では、太さ10mmの鉄丸棒切断に8.19秒かかったという結果が出ており、切断が極端に弱いわけではない一方、切断メインでガンガン回す機種よりは時間がかかる評価でした。
同じ検証で、#120の多羽根ディスクで1×4材を30秒研磨した際に約4mm削れたという記載があり、木工の荒研磨・面取りの下地づくりなどはテンポ良く進めやすいタイプです。
建築従事者の目線で整理すると、現場で「この回転域が効く」場面は次のとおりです。
参考)https://www.semanticscholar.org/paper/51f2b3de22d6f04c82abcf811d5ff3aff157ade3
この機種は総重量(実測値)1,993gとされ、数値上は“特別に重すぎる”部類ではありません。
ただしレビューでは「本体が長く重量バランスも悪かったため、細かい部分や狭いところでは取り回しに欠ける」という指摘があり、重量そのものより“先端が振れる感覚”が疲労に直結しやすい点が注意です。
また、ハンドルの太さが約35mmで細身・フィット感は良好という評価があるため、保持感は悪くない一方、姿勢が苦しい場所(上向き・片手保持)ではバランスの悪さが露骨に出やすいと見ておくと判断ミスが減ります。
現場での対策(道具の使い分け)としては、次の考え方が堅いです。
安全面の要点として、この機種はブレーキ機能とソフトスタート機能を搭載しているとされています。
ブレーキが効くと、スイッチオフ後の惰性回転が短くなり、置き場・持ち替え時の接触事故リスクを下げられるのが現場的に大きいポイントです。
一方で「再起動防止機能はついていなかった」と明記されており、トリガーを握った状態でバッテリーを装着すると意図せず起動するリスクがあるため、段取り(バッテリー脱着の手順)をルール化すべきです。
実務で効く“事故を減らす”運用ルール例です。
参考)https://www.genbaichiba.com/shop/pages/mag-20231006.aspx
検証では、起動時の騒音レベルが90.6dB、鉄切断時が99.4dBとされ、数字で見ても耳に厳しい領域です。
そのため、金属切断時はもちろん、木材研磨でも耳栓またはイヤーマフの着用を推奨する記述があり、屋内や反響する場所ほど“耳の保護”を省かないほうが結果的に集中力が落ちません。
保護具については、火花・粉じん・破片が飛ぶ前提で保護メガネ/フェイスシールド、防じんマスク、手袋、長袖長ズボンなどが基本とされ、軍手ではなく革手袋を推奨する解説もあります。
ここは「知っているつもり」で事故が起きやすいので、建築の現場向けに要点を絞ります。
参考:ディスクグラインダーの保護具(保護メガネ・マスク・手袋)と基本的な安全対策の要点
https://www.genbaichiba.com/shop/pages/mag-20231006.aspx
検索上位の多くは「本体スペック評価」や「安全装備」寄りですが、現場で本当に差が出るのは“低速型に合わない当て方・砥石選び”で、ここを外すと評価が一気に悪化します。
低速型(8,500min-1)は、切断で無理に押し付けるほど回転が落ちやすく、刃の消耗や発熱が増え、結果として「切れない」「電池がもたない」「危ない」という三重苦になりやすいので、当て圧は“軽く・一定”を基準にするのが合理的です。
さらに、片手で緊急停止しづらいという指摘もあるため、姿勢が崩れる工程(脚立上・腰より上・片手保持)に持ち込まないだけで、評価は実務上かなり安定します。
実戦的な手順(無駄が少なく安全寄り)を、工程として書きます。
この“砥石と手順の最適化”ができると、同じ機械でも体感は別物になり、「価格なり」ではなく「現場で使える」側に評価を寄せられます。

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