トイレメーカーシェア日本の最新ランキングと選び方のコツ

トイレメーカーシェア日本の最新ランキングと選び方のコツ

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トイレメーカーシェア日本の最新動向

実はTOTOのシェアは54%なのに「ウォシュレット」は商標です


この記事の3つのポイント

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国内市場の圧倒的構造


TOTO、LIXIL、パナソニックの3社で約90%のシェアを占める日本市場の特徴

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メーカー別の節水性能


年間7,000円以上の水道代削減も可能な最新モデルの比較データ

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修理とメンテナンス


部品保持期間やサービス網の違いがリフォーム後の安心感を左右する理由


トイレメーカー日本のシェア率ランキング


日本のトイレ市場は、TOTO、LIXIL、パナソニックの3社で約90%を占める寡占状態です。2024年度の最新データによると、TOTOが約54~60%、LIXILが約24~30%、パナソニックが約7~10%のシェアを持っています。残りの約3%をジャニス工業アサヒ衛陶などの中小メーカーが分け合っている状況です。


つまり上位3社で決まりです。


TOTOのシェアが圧倒的に高い理由は、1917年の創業以来100年以上にわたってトイレ業界を牽引してきた実績と、「ウォシュレット」という商標が一般名詞化するほどのブランド力にあります。全国約300箇所のサービス拠点を持ち、修理対応の当日対応率が65%と他社を上回る点も支持される要因です。


LIXILは2011年にINAX、トステム、新日軽、サンウエーブ工業、東洋エクステリアの5社が統合して誕生しました。建材・設備機器の総合メーカーとしての強みを活かし、デザイン性とコストパフォーマンスで評価されています。


参考)大手のトイレメーカー・会社を比較!特徴からマッチするトイレを…


パナソニックは家電メーカーならではの技術力で独自のポジションを確立しています。特にタンクレストイレ市場では約30%のシェアを獲得しており、「アラウーノ」シリーズの有機ガラス系素材や泡洗浄機能が差別化要因となっています。


参考)えっ、パナのトイレって売れてるの?:日経ビジネス電子版


トイレメーカー各社の洗浄力と節水性能比較

洗浄水量の違いは年間の水道代に大きく影響します。例えば、20年前のトイレ(大10L/小8L)から最新のTOTOネオレストLS(大3.8L/小3.0L)に交換すると、1日あたり約84.8L、年間で約30,952Lもの節水が可能です。これは年間約7,429円の水道代削減に相当します。


具体的には以下のようになります。


メーカー 機種 洗浄水量(大/小) 年間節水量 年間節約額
TOTO ネオレストLS 3.8L/3.0L 約30,952L 約7,429円
LIXIL サティスG 5.0L/3.8L 約18,980L 約4,556円
パナソニック アラウーノ 4.8L/3.6L 約26,864L 約6,448円

※20年前のトイレ(大10L/小8L)からの交換を想定
洗浄力については、各社が独自技術を開発しています。TOTOは「トルネード洗浄」と「きれい除菌水」で便器内を清潔に保ちます。LIXILは「パワーストリーム洗浄」と汚れがつきにくい「アクアセラミック」を採用しています。パナソニックは洗剤の泡で洗浄する「激落ちバブル」が特徴的です。


節水と洗浄力の両立が基本です。


実際の使用感として、TOTOは水の渦で洗い流す方式、LIXILは強い水流で押し流す方式、パナソニックは泡と水流の組み合わせという違いがあります。リフォーム時は実際にショールームで体験すると、自分の好みに合った洗浄方式を選べます。


トイレメーカーの掃除のしやすさランキング

掃除のしやすさは毎日のストレスに直結する重要ポイントです。各メーカーは便器の形状や素材、コーティング技術で差別化を図っています。


TOTOの「フチなし形状」は便器のフチ裏がないため、汚れが溜まりやすい部分が存在しません。さらに「セフィオンテクト」という超平滑な陶器表面加工により、汚れが付着しにくく落ちやすい構造になっています。「きれい除菌水」は使用後に自動で便器とノズルを除菌するため、黒ずみやピンク汚れの発生を抑えます。


LIXILの「アクアセラミック」は100年以上汚れが付きにくい効果が続くとされる特殊な陶器です。水アカや黒ずみが固着しにくく、通常の掃除だけで新品同様の白さを保てる点が評価されています。


パナソニックは便器本体に有機ガラス系素材を採用した唯一のメーカーです。陶器ではなく樹脂系素材のため、表面が非常になめらかで汚れが付きにくい特性があります。「激落ちバブル」は台所用洗剤を使って自動で泡洗浄する機能で、洗剤1本で約3ヶ月使用できます。


これは使えそうです。


便器だけでなくノズル清掃も重要です。TOTOとLIXILは使用前後に自動でノズルを洗浄し、パナソニックは「ナノイーX」でノズル内部を除菌します。タンクレストイレの場合、便座と便器が一体化しているため隙間が少なく、拭き掃除の手間が大幅に削減できます。


トイレメーカー別の修理サービスとサポート体制

リフォーム後の安心感を左右するのが、修理サービスとサポート体制です。各メーカーは修理部品の保持期間を設定しており、TOTOとLIXILはウォシュレット一体型便器で生産終了後10~15年、パナソニックも同程度の期間を設けています。


参考)https://www.sunrefre.jp/wc/how/timing/


保有期間が条件です。


この期間を過ぎると部品が入手できず修理不可能になる可能性があるため、トイレの交換時期は設置から10~15年が目安とされています。故障時の修理費用は、LIXILの公式サイトによると部品交換で14,000円~50,000円程度が目安です。


参考)タンクレストイレの寿命は何年?交換すべきサインを解説!


TOTOは全国約300箇所のサービス拠点を持ち、修理対応の当日対応率が65%、翌日対応率が30%と業界トップクラスです。LIXILは当日対応率55%、翌日対応率35%、パナソニックは当日対応率45%、翌日対応率40%という実績データがあります。


地方在住の場合、サービス拠点の数が対応速度に影響します。TOTOは拠点数が多いため、緊急時の対応が比較的早い傾向にあります。一方、パナソニックは家電量販店や電器店とのネットワークを活用したサポート体制を構築しています。


修理時のコストを抑えるには、各メーカーが提供する延長保証の利用が有効です。TOTOでは「5年間安心」制度などがあり、通常1~2年のメーカー保証を延長できます。ただし延長保証は有料のため、月々の支払額と故障リスクを比較して検討する必要があります。


トイレリフォームで失敗しないメーカー選びのポイント

メーカー選びで最も重要なのは、自分の優先順位を明確にすることです。「品質と信頼性重視」ならTOTO、「デザインとコスパ重視」ならLIXIL、「最新技術と自動メンテナンス重視」ならパナソニックという基準があります。


優先順位の確認が原則です。


設置条件の確認も必須です。日本の住宅は「床排水」が一般的ですが、マンションでは「壁排水」タイプもあり、これを間違えると設置不可能になります。また、タンクレストイレは水圧が低い環境では設置できない場合があるため、事前に業者へ確認が必要です。


タンクレストイレには「便座だけの交換ができない」「停電時に使いにくい」「手洗い器が別途必要」というデメリットがあります。一方、タンク式は「連続で水が流せない(タンクに水が溜まるまで待つ必要がある)」「見た目がスッキリしない」という特徴があります。


見積もり時には「一式」表記ではなく、本体・工事費・処分費が分かれているか確認しましょう。止水栓やフランジ(配管接続部材)の交換が含まれているかも重要なチェックポイントです。複数の業者から相見積もりを取ることで、相場より高額な費用を請求されるリスクを回避できます。


参考)トイレメーカー比較ガイド:種類と特徴から分かる「あなたに合う…


メーカーに直接確認すべき項目は「保証期間と延長保証の費用」「生産終了予定の有無」の2点です。生産終了が近い機種を選ぶと、早い段階で部品供給が終了し、修理できなくなる可能性があります。


実際にショールームで座り心地や操作性を確認することも大切です。カタログやWebサイトの情報だけでは、サイズ感や使い勝手は判断できません。TOTOとLIXILは全国に多数のショールームを展開しており、パナソニックは家電量販店で展示していることが多いです。


TOTOの補修用性能部品の保有期間について(公式サイト)
上記リンクでは、TOTO製品の部品保持期間や修理可能期間の詳細が確認できます。リフォーム前に現在使用中のトイレの製造年を調べ、部品供給状況を把握する際に役立ちます。


LIXILの修理費用の目安(公式サイト)
LIXILの公式サイトでは、部品ごとの修理費用の概算が公開されています。将来的な修理コストを事前に把握し、メーカー選びの判断材料にすることができます。

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