

10年以上前の便座は部品が出ません
INAXの旧製品トイレは、製造終了から一定期間が経過すると部品供給が停止されます。2005年以前に製造されたベーシアシリーズなどの一体型トイレは、すでに廃盤となっており部品の供給もメーカーから行われていません。約20年使用したトイレの場合、基本的な修理方法は「トイレの交換工事」になるということですね。
参考)INAX製の古い一体型トイレの交換工事の方法です | 有限会…
製造打ち切り後も、LIXILでは製品機能を維持するために必要な部品を保有する期間を定めています。しかし、1982年から1998年に販売されていた温水洗浄便座では、すでに製造終了後長期間が経過しており修理する部品がない状態です。
具体的には、1988年から1991年まで販売されていたシャワートイレ500シリーズや、シャワートイレCIIF、シャワートイレHIなどが該当します。これらは使用開始から約18年から23年経過した製品で、故障したまま使い続けると製品焼損につながる重大事故が5件発生しました。
参考)LIXIL|重要なお知らせ|INAXは、ご使用開始から長期間…
旧型便器でよく見られる品番には、C-13型やDT-570シリーズ、BC-110SUやC-600Sなどがあります。これらの品番は、便器本体の向かって左側正面もしくは側面の下側に記載されていることが多いです。タンク品番はタンクフタ裏にも表示されているので確認できます。
トイレの寿命は10年前後とされており、それ以上使用しているトイレの場合は部品交換より買い替えを検討すべきです。古いトイレの場合、部品交換をしても別の部分にすぐ不具合が生じることがあります。
修理と故障のいたちごっこですね。
部品交換の依頼費用は内容によって異なりますが、6,000円から3万円ほどが相場です。ただし、INAXに限らずトイレの部品を交換する場合は、必ずトイレの型番に合った製品を使用する必要があります。
参考)https://www.sunrefre.jp/sumutano/toilet/9823/
10年前のトイレが故障した場合、廃盤で部品が出るかどうかは機種によって異なります。型番を確認してLIXIL部品ナビで検索すれば、部品の有無が分かります。シャワートイレの場合、フタ裏面または本体側面(本体後面)に貼ってある品番シールで確認できます。
参考)10年前のINAX製品トイレが故障してしまい廃盤です部品は出…
部品が入手できない場合の対処法として、便座のみの交換も選択肢になります。INAXトイレの便器・タンク品番から取付可能なシャワートイレを選ぶための適合表が用意されています。タンクフタ裏記号からも便器・タンク品番を特定できるので、現在使用中のトイレの品番が分からない場合に活用できます。
型番の確認は、部品交換やリフォームを検討する際の第一歩となります。TOTOやLIXILのトイレ品番は、便器向かって左下に記載していることが多いです。INAXのタイプでは、同じように向かって左側の正面もしくは側面の下側にタンクの品番の記載があり、左側面に品番の記載があります。
LIXIL部品ナビを使えば、部品の品番を確認や特定することができます。トイレの品番や特徴から、トイレ周りの部品を特定するページも用意されています。これらのツールを活用することで、自分で部品を探すことも可能になります。
型番が分かれば、排水芯の確認も簡単にできます。便器を取り替える場合、床排水や壁排水といった排水方向と排水芯に対応する便器を選ぶ必要があるからです。LIXIL/INAXのトイレはタンクフタ裏記号からも便器・タンク品番を特定可能となっています。
所有者登録をしておくと、お問い合わせの時に品番をお伝えすることで回答がよりスムーズにご案内できます。製品の所有者登録には品番・製造番号が必要になるため、早めに確認しておくとよいでしょう。
参考)LIXIL
シャワートイレ交換で失敗しがちなポイントは、リム形状の違いと取付寸法のわずかな誤差、そして給水位置です。リムが立ち上がる便器は便座裏が干渉しやすく、便座後端からリムまでのクリアランスを確認する必要があります。
旧型や廃盤モデルからの交換では、適合表で同機能クラスの現行便座を選び、必要アダプタを先出し手配するのが成功のコツです。例えば旧INAXの温水洗浄便座で脱臭のみ対応の機種から現行の節電強化モデルへは、取付ピッチ一致と後方寸法の余裕があればそのまま載せ替え可能です。
交換前に寸法を測りましょう。
TOTOや他社便器にLIXILの洗浄便座を載せる場合は、TOTOとINAXの互換性を示す注記と必要アダプタの有無が鍵になります。適合ミスがあると追加部材や再訪工事で費用が膨らみやすいので、品番→適合表→寸法の順でチェックし、画像や施工事例と照らして確度を高めるのが近道です。
追加でかかりやすい費用として、止水栓が古い場合は交換が必要になり、床フランジや排水アダプタ、給水ホース類の部材費が上乗せされます。便器の品番と便座の適合を必ず確認し、INAXシャワートイレ適合表の型番一致をチェックします。タンク一体型は専用品が必要なケースがあり、汎用の洗浄便座が合わない場合があります。
リフォーム前の確認事項として、床フランジ周辺を目視してグラつきや腐食がないかを見ることが重要です。
便器が揺れるなら補修が必要です。
また、便座近くのアース付きコンセントを確認し、延長や新設が必要なら事前見積に含めておきましょう。不安があれば早めにメーカーサポートや施工業者に相談することが大切です。
2023年8月現在、LIXILのホームページで公開されているトイレシリーズは、サティス、プレアスLSタイプ、フロート トイレ、リフォレ、アメージュ シャワートイレの5つです。これらすべてのシリーズで共通しているのは、水アカや汚物が簡単に落とせる衛生陶器「アクアセラミック」が採用されていることです。
アクアセラミックは、衛生陶器表面にキズがつきにくく、抗菌仕様なので汚れや臭いを防いでくれる効果もあります。さらに、サティス、プレアス、フロート トイレ、リフォレには、イオンのチカラでまるごと「鉢内除菌」してくれる機能がついています。
グレードによりないものもあります。
プラズマクラスターイオンで浮遊カビ菌や付着菌を除菌し、においの発生を抑えてくれる機能は便利ですね。INAXのタンクレストイレ「サティス」は、タンクをなくしたデザインや先進の機能で、トイレのスペースをもっときもちのいい空間にしてくれます。
参考)LIXIL
サティスには女性にやさしい2本のノズルが搭載されており、1本はおしり専用、もう1本はビデ専用です。トイレの中での動作をフルオート機能によってサポートしてくれるため、便器のフタを触らず開閉し、自動洗浄もしてくれます。このような工夫によって、お手入れしやすく、トイレ空間にくつろぎを演出し、気持ちの良い空間へと導いてくれます。
旧製品からの買い替えを検討する際は、省エネタイプのシャワートイレがおすすめです。LIXILでは買い替え品の回収・分別・リサイクル活動も実施しています。INAX NEXT プログラムを利用すれば、所有者登録や延長保証サービスも受けられます。
LIXIL公式部品ナビ - トイレの製品・部品の特定・交換
お使いのトイレの品番や特徴から部品を特定できる公式ページです。
旧製品の部品在庫確認に便利です。
LIXIL公式 - トイレの品番・製造番号の確認方法
トイレ製品の品番・製造番号の確認方法が写真付きで詳しく解説されています。
所有者登録やお問い合わせ時に役立ちます。
LIXIL公式 - 長期間経過した温水洗浄便座の注意喚起
1982年から1998年に販売された温水洗浄便座の安全確認に関する重要な情報が掲載されています。
該当機種の確認方法も紹介されています。
LIXIL (リクシル) INAX シャワートイレ CW-RG10 / BN8 オフホワイト RGシリーズ 便座 温水洗浄便座 省エネ 後付け