

セーバーソーブレード hikoki の「解体用」シリーズは、ハードな現場を前提に設計されたブレードで、なかでもNo.222CWやNo.224CWといった型番がプロの利用率の高い定番になっています。
代表的な解体用ブレードは全長300mm前後、刃厚1.3mmのバイメタル構造で、山数10/14のコンビネーションピッチを採用し、木材と金属が入り混じる解体部材を一本で切り進められる点が大きな強みです。
刃先にはマトリックスⅡ(SKH56系)高速度鋼が使われ、従来品比約1.1倍の切断スピードと約4倍の切断寿命を公称しており、釘入り木材やSTPG管など、通常なら刃が負けやすい材にも食いつきが落ちにくい構造になっています。
セーバーソーブレード hikoki 解体用ブレードは、ブレード取付け角度を約6°とした設計により、被削材への初期食いつきが良く、押し付けすぎなくても自重とわずかな送りで刃が勝手に潜っていく感覚を得やすいのが特徴です。
刃厚1.3mmという数値は一見わずかな差に見えますが、一般的な1.0mmクラスのブレードより横曲げ剛性が高く、廃材のたわみや作業者の「こじり」を受け止めやすいため、胴折れや根元折れのトラブルを減らしやすくなります。monotaro+1
さらにウェーブアサリ形状を採用しており、歯先を波状に振ることで1枚1枚に掛かる負担を分散し、切り粉排出性と耐欠け性の両方を向上させている点も、連続切断の多い解体現場では見逃せないポイントです。hikoki-powertools+1
セーバーソーブレード hikoki の解体用ブレードでは、10山と14山の歯を交互に並べる「コンビネーション刃」を採用することで、木質部での切り屑排出性と金属部での滑らかな切り込みを両立させています。shopping.yahoo+2
粗い10山側は間柱や根太、下地材などの木材を大きく削り取りながらハイスピードで切り進め、細かい14山側は釘・ビス・配管といった金属を小さく削るように切断するため、刃の欠けや焼き付きが起こりにくいバランスになっています。note+1
このコンビネーション設計により、LGS下地と石膏ボード、木下地とアルミサッシ、ビス留めのフロア材など、複数材質が層になった部材でもブレード交換なしに切り抜けられるため、手戻りの少ない解体工程を組み立てやすくなります。hikoki-powertools+2
セーバーソーブレード hikoki には、解体用以外にも木工解体用や厚物・ステンレス用など、用途別に細かく分かれたブレードがラインアップされており、材質ごとに適切なモデルを選ぶことで作業効率と刃持ちが大きく変わります。
例えば木工解体用ブレードでは、取付側から先端に向けて山数が粗くなる「プログレッシブピッチ」を採用しており、薄物から厚物まで対応しつつ切り粉排出性に優れる設計となっているため、釘入り木材やフロア材を中心に扱うリフォーム現場で使いやすい仕様です。
厚物・ステンレス用の湾曲ブレードNo.141(S)のようなモデルは、アサリ幅を小さくして切断抵抗を低減しつつ、刃先材質にマトリックスⅡを採用することで、ステンレス厚板や重量鉄骨のような硬い材に対しても長寿命で安定した切れ味を維持できるようになっています。
セーバーソーブレード hikoki で木材と金属が混在する場面には、前述の10/14山コンビネーション刃を持つ解体用シリーズを選ぶのが定石で、住宅解体や店舗原状回復、造作家具の撤去など「何が出てくるかわからない」現場で特に有効です。hikoki-powertools+2
住宅リフォームでは、釘入り木材・LGS・石膏ボード・アルミサッシ・配管が一度に現れることが多く、コンビネーション刃であればこれらを一本でやり過ごせるため、ブレード交換回数とストック本数を減らしやすくなります。actool+1
一方で、薄板金属や配管だけを集中して切る工程では、14山以上の細かい金属用ブレードを選んだ方が切断面が暴れにくく、騒音も抑えられるため、後工程の仕上がりや近隣への影響まで含めて考えると専用刃との使い分けが有利になるケースも多いです。search.rakuten+2
セーバーソーブレード hikoki のラインアップは通販サイトでも豊富に取り扱われており、楽天市場やモノタロウ、Yahoo!ショッピングなどでは解体用・金属用・木工用の各種ブレードがセット販売されているため、現場ごとに必要な長さと山数をまとめて揃えておくことも容易です。search.rakuten+2
特に解体用ブレードでは、50枚入りのプロ仕様パックが用意されているモデルもあり、単価を抑えつつ現場での予備を十分確保できることから、長期の解体工事や災害復旧現場向けの常備品として採用されるケースが増えています。shopping.yahoo+1
同じ型番でも全長や入数が異なるバリエーションが存在するため、工具店やECサイトの仕様欄で「全長・刃厚・山数・入数」の4項目を必ず確認し、手持ちのセーバーソー本体のストローク長と合わせて過不足のないサイズを選定することが重要です。monotaro+2
セーバーソーブレード hikoki を解体現場で使う際、同じ解体用ブレードでも「初動でどこに刃を当てるか」を意識するだけで寿命が変わることがあります。一般的なストレート刃では、刃元側はストロークのたびに何度も同じ位置を通過するため磨耗が進みやすく、先端側ほど摩耗が少なく残っていることが多いからです。
そのため、最初の数カットはあえて先端寄りをメインに当てるようにしておき、刃先が丸くなってきたら刃元側を主体に使うようポジションを変えていくと、1枚のブレードをより長く使い切ることができます。これは湾曲ブレードでも同様で、材料の手前側・奥側を使い分ける意識を持つだけで体感寿命が変わってきます。
セーバーソーブレード hikoki の解体用ブレードは、ビルやマンション解体用として設計されていますが、現場では「下地を残したい側に対して、ストローク終端側の歯を当てる」という使い方をしている職人も多くいます。ストローク終端側は工具の振動が比較的収まりやすく、狙ったラインからブレにくいため、残し側のラインを見ながら切り進めるのに向いているという考え方です。note+1
また、軽量鉄骨下地(LGS)や間仕切りのスタッドを切る際、スタッドを「挟み込む」ように刃を曲げて当ててしまうと、いくら刃厚1.3mmでも急激な横荷重で折損のリスクが高まります。これを避けるため、あえてスタッドの片側だけに刃を当て、反対側は切り残して最後にニッパーで折るといった、刃を守るための段階的な切断方法を採用している現場もあります。homemaking+1
セーバーソーブレード hikoki の解体用ブレードは、災害復旧・緊急工事の現場でも頻繁に使われていますが、その際によく行われる工夫として「ブレード先端の面取り」があります。地震や台風後の瓦礫撤去では、コンクリート片や石材に刃先が当たることが避けられず、出荷状態の鋭角な先端だと欠けやすいため、あらかじめディスクグラインダで角を軽く落としてから現場投入するという方法です。
参考)【プロ仕様50枚入り】HiKOKI No.224CW セーバ…
この処理をしても切断性能への影響はほとんどなく、むしろ先端チッピングが減ることで、ブレード交換の頻度を抑えられる場合があります。とくに人命救助と並行するような緊急作業では、ブレードトラブルで作業が止まること自体がリスクになるため、こうした「事前のひと手間」が現場の安定稼働につながります。hikoki-powertools+1
セーバーソーブレード hikoki を造園や外構工事で使う際の意外なコツとして、「生木と乾燥木で回転数(ストロークレート)を変える」という考え方があります。樹木の剪定や伐採など生木を切るときに、金属用に近い高いストロークレートのまま作業すると、切り粉が詰まりやすく、焼けによる煙や焦げが発生しやすくなります。actool+1
そこで、粗い10山側がよく食いつく程度までストロークレートを落とし、その代わり送りをやや増やして切断することで、切り粉排出が安定し、ブレードの発熱も抑えられます。同じブレードでも工具側のセッティングを変えるだけで寿命と切断スピードのバランスが変化するため、「材に合わせて回転数を変える」という発想を持っておくと、ブレード選定の幅も広がります。
セーバーソーブレード hikoki を選ぶうえで重要な指標となるのが、刃厚・山数(TPI)・刃形状(ストレートか湾曲か)という三つの要素です。刃厚1.3mmの解体用ブレードは、重負荷作業に強く折れにくい一方で、切り幅(カーフ)がやや広くなるため、残し側を極力傷つけたくないリフォーム現場では、状況に応じてもう少し薄い木工用ブレードを選ぶという判断も有効です。
山数については、10山前後が木材の速切りに向き、14山以上が金属の細かい切断に向くのが一般的な考え方ですが、解体用コンビネーション刃ではこの両方を1枚に共存させることで、「木を切っていたらいきなりビスに当たった」といった場面でも、急激な刃欠けを起こしにくい設計となっています。
セーバーソーブレード hikoki の湾曲ブレードは、材料にフィットするようにブレード自体を曲げた形状で、特に床材のような平面部や、配管の裏側に潜り込むような切断で効果を発揮します。湾曲していることで材料に接する歯の本数を増やしつつ、刃先の当たり方をコントロールしやすくするため、ストロークごとの振動が抑えられ、切断スピードの向上とブレの低減が同時に得られます。homemaking+1
また、湾曲ブレードは、壁の中に隠れたスタッドや下地材を切るときに「表面を大きく壊さず裏側だけを切る」といった芸当もしやすく、解体現場だけでなく改修工事や設備更新現場での配管まわりの開口調整などにも重宝されています。こうした局所的な切断が必要な現場ほど、ストレート刃と湾曲刃を併用する価値が高くなります。hikoki-powertools+2
セーバーソーブレード hikoki の切断品質は、刃そのもののスペックだけでなく、セーバーソー本体のオービタル機構やストローク長との組み合わせでも変化します。オービタル機構をONにすると、木材などの柔らかい材では切断スピードが向上する一方で、金属切断では振動や刃のバタつきが増えやすいため、解体用ブレードを使う場合でも「金属が多い区間はオービタルを切る」といった細かな切り替えが効果的です。
参考)icon-X
ストローク長の長いモデルは一往復あたりの切削量が増えるため速く切れますが、その分だけ1カットで消耗する歯の範囲も広くなります。長いストロークの本体で耐久性を重視するのであれば、刃厚1.3mmの重作業用ブレードや湾曲ブレードのような、剛性の高いモデルを優先して選ぶと、刃の安定性と寿命を両立しやすくなります。hikoki-powertools+2
セーバーソーブレード hikoki を現場単位で運用する際、プロがよく行うのが「現場タイプ別の標準構成」を決めておくことです。たとえば、住宅リフォーム現場では解体用10/14山ブレードの300mmクラスを主力としつつ、木工解体用プログレッシブピッチの中〜長尺、そして金属専用の14山ブレードを少量添える、といったパターンが典型例です。
こうして現場ごとの基準セットを決めておくと、職長や購買担当が「どの現場にどのブレードを何枚送るか」を判断しやすくなり、発注漏れや過剰在庫を防ぎつつ、予期せぬ材質に対するリスクヘッジもできるようになります。
セーバーソーブレード hikoki の解体用ブレードは、5枚入りパックから50枚入りの大容量パックまでバリエーションがあるため、工期と想定切断量に応じて入数を選ぶのが現実的です。長期の解体工事や連棟住宅の一括改修などでは、50枚入りパックをベースに据え、足りないとわかった段階で補充する方式にした方が、1枚あたりのコストを抑えやすくなります。shopping.yahoo+2
一方、スポットの改修工事や短期現場では、5枚入りや10枚入りを中心とした小ロット管理の方が、現場ごとの残材を減らしやすく、倉庫で型番違いが混在してしまうリスクも下げられます。通販で型番が似ている商品を混同しないよう、社内の品番管理表を整備しておくことも重要です。monotaro+1
セーバーソーブレード hikoki を大量に使う企業では、「1週間あたり何カット行っているか」を大まかに数値化し、それを基に年間使用枚数を逆算する取り組みも見られます。たとえば、住宅解体1棟あたり解体用ブレードを何枚消費しているかを記録しておけば、新築とリフォームの比率から次の年度の必要枚数を推定できるため、まとめ買いのタイミングや数量を合理的に決められます。note+1
また、災害対応工事を請け負う会社では、平時から解体用ブレードを一定数以上ストックしておき、有事には追加手配を前提とした「ベース在庫+緊急発注」という二段構えの運用をしている例もあります。ブレードは小さく保管スペースも限られるため、他資材に比べると「過剰在庫でも致命傷になりにくい消耗品」であることを踏まえ、やや多めの在庫ポリシーを採用するのも有効です。search.rakuten+2
セーバーソーブレード hikoki の型番や用途は、メーカーサイトのアクセサリ一覧や取扱説明資料が最も体系的に整理されています。hikoki-powertools+2
そのうえで、実際の現場レビューや使用感は、プロ向けブログや動画サイトの検証コンテンツから得られる情報も多く、公式スペックと現場の声を突き合わせながら、自社の標準ブレード構成をアップデートしていく姿勢が求められます。
ハイコーキ公式アクセサリ一覧(解体用・木工解体用・湾曲ブレードなど各種セーバソーブレードの仕様確認に有用)
https://www.hikoki-powertools.jp/products/accessory/index.html

HiKOKI(ハイコーキ) 解体用 セーバーソーブレード レシプロソーブレード 全長250mm 刃厚1.3mm 山数10/14 コンビネーション刃 No.223CW 5枚入り 0037-6975