2液エポキシ接着剤 ダイソー 金属 プラスチック 木材 施工

2液エポキシ接着剤 ダイソー 金属 プラスチック 木材 施工

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2液エポキシ接着剤 ダイソー 施工

2液エポキシ接着剤(ダイソー)を現場で失敗しない要点
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A剤とB剤は同量が基本

主剤(エポキシ樹脂)と硬化剤(変性アミン)を同量で混ぜ、ムラを残さないのが最優先。

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硬化は約10分でも“完全強度”は別

表面が固まっても内部や界面が十分でないことがあるため、荷重や加工は余裕を見て判断。

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皮膚トラブル対策は必須

エポキシ樹脂やアミン硬化剤は皮膚刺激・感作のリスクがあるので、手袋と換気で作業する。

2液エポキシ接着剤 ダイソー 商品スペック 硬化時間


ダイソーの「強力接着剤(エポキシ2液混合タイプ)」は、A主剤がエポキシ樹脂100%、B硬化剤が変性アミン100%と明記されており、2本(A剤・B剤)とヘラが付属します。硬化時間の目安は「約10分」とされ、金属・ガラス・陶磁器・タイル・プラスチック・木材の接着や補修用途が例示されています。さらに「揮発しにくいため、充填剤としても使用可能」と案内されているため、単なる“貼り付け”だけでなく、欠け・隙間の埋めにも回せるタイプです。
一方で、ここで言う硬化時間は“触って固まった”に近い意味合いで捉えた方が安全です。工業系の解説でも、2液エポキシは混合後に反応で固まり、硬化時間は製品により30分〜数日と幅があり、確実に接着させたい場合は1日〜数日待つと良い、といった考え方が示されています。建築の補修では「剥がれない」より先に「動かさない」「荷重を掛けない」時間管理が品質を左右するため、現場では“10分で次工程”ではなく“10分で固定できるが、負荷は後で”と段取りを組むのが無難です。
・参考:ダイソー公式の商品仕様(材質、硬化時間、接着できない素材、使い方の手順)
https://jp.daisonet.com/products/4550480276144

2液エポキシ接着剤 ダイソー 混合 比率 使い方 コツ

基本手順はシンプルで、「接着面の汚れを落としてよく拭き取る」→「A液とB液を同量出す」→「均一になるまでよく混ぜる」→「均一に塗って貼り合わせる」という流れです。ダイソー公式にも同量混合と“よく混ぜる”ことが明記されており、混ぜムラが残ると硬化不良=接着不良に直結します。特に2液の透明系は混ざり具合が見えにくく、端の方に未反応が残りがちなので、使い捨て容器の底・角まで“練る”意識が必要です。
また、2液エポキシは混ぜた瞬間から反応が進み、作業できる時間(可使時間)を過ぎると粘度が上がって塗りづらくなり、結果的に濡れ広がりも落ちて界面が弱くなります。メーカー解説でも、混合は端までしっかり、色(または見た目)が均一になるまで混ぜる、可使時間に注意する、といったポイントが強調されています。建築の小補修では「出した量が少なすぎて混ぜにくい」→「混ぜ不足でベタつく」→「やり直し」の流れが起きやすいので、使う量は最小でも“混ぜやすい量”を確保し、余りは割り切って廃棄する方が仕上がりが安定します。
・参考:2液エポキシの混合・可使時間・混ぜムラ注意の解説
https://www.alteco.co.jp/blog/2023/03/08/epoxy01/

2液エポキシ接着剤 ダイソー 付かない 素材 プラスチック

ダイソー公式の注意として、接着できないものに「軟質塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリウレタン、シリコーン樹脂、フッ素樹脂ナイロン樹脂、ゴム」が列挙されています。建築現場で引っかかりやすいのは、PP(ポリプロピレン)とPE(ポリエチレン)で、養生材・ケース・一部の配管部材・簡易容器などに普通に混ざっています。これらは“接着剤が効きにくい代表格”としてメーカー側も説明しており、原因は材料が濡れにくく(表面エネルギーが低く)一般的な接着剤が密着しにくい点にあります。
このため「ダイソーの2液エポキシで何でも付く」と思って臨むと、現場では簡単に事故ります。対策の方向性は2つで、(1) そもそも接着ではなく機械固定(ビス、クランプ、結束、リベット等)に設計を寄せる、(2) PP/PE対応の専用接着システムプライマー併用など)を使う、です。建築従事者向けに言い換えると「素材同定を先にやる」「難接着材は“接着で解決しない”選択肢を用意する」が最短ルートです。
・参考:PP/PEが接着しにくい理由(濡れにくさ)
https://www.aronalpha.com/support/32.html

2液エポキシ接着剤 ダイソー 安全 手袋 換気 皮膚

2液エポキシは“よく付く”ぶん、皮膚トラブルも軽視できません。安全データシート(SDS)では、皮膚刺激、強い眼刺激、アレルギー性皮膚反応(皮膚感作)などの危険有害性情報が記載されている例があり、硬化剤側のアミン類が刺激性を持つことも一般的に知られています。さらに技術資料では、エポキシ系接着剤は本剤・硬化剤の両方が皮膚障害の原因になり得る、という整理もあり、短時間の接触でも炎症を起こす可能性がある点が示されています。
現場対策としては、使い捨てニトリル手袋、保護メガネ、換気(屋内は特に)を基本にし、「手袋の外側が汚れたままスマホや工具を触る」二次汚染を避けます。皮膚に付いた場合は溶剤で無理に落とそうとせず、SDSの応急処置に従って洗浄を優先し、症状が出るなら受診判断が必要です。建築従事者の“かぶれ”は一度感作すると繰り返しやすく、作業継続に影響が出るので、最初から肌に付けない運用をルール化するのが結局一番安いです。
・参考:SDSにみる皮膚刺激・皮膚感作・眼刺激の記載例
https://aimg.as-1.co.jp/c/67/5563/02/67556302msds.pdf
・参考:エポキシ系接着剤による皮膚障害の技術資料(症状、原因物質の考え方)
https://www.threebond.co.jp/technical/technicalnews/pdf/tech40.pdf

2液エポキシ接着剤 ダイソー 現場 段取り 失敗 あるある(独自視点)

検索上位が「付く・付かない」「混ぜ方」「強度」中心になりがちな一方、建築の実務で差が出るのは“接着剤そのもの”より「段取り」と「検査」の設計です。ダイソー品は硬化が約10分とされるため、ついスピード重視で扱いがちですが、硬化が早いほど可使時間も短く、塗布〜圧締〜位置決めの間に粘度が上がって“濡れ不足”を起こしやすくなります。そこで、実務向けに「施工の勝ち筋」を先に作ります。
✅おすすめの段取り(小補修・仮固定の再現性を上げる)
・🧼 前処理:脱脂→乾燥→仮合わせ(ここで段差・隙間・当たりを確認)
・🧷 固定具の先出し:クランプ、養生テープ、当て木、スペーサーを“混合前に”配置
・🧪 混合は最短で迷わない:同量・よく混ぜる・混ぜたら即塗る(可使時間を浪費しない)
・🧱 充填は欲張らない:一発で厚盛りせず、必要なら複数回に分けて形を作る(形状が決まる)
・🕵️ 硬化チェック:表面の硬さだけでなく、はみ出し部・端部も“同じ硬さか”を見る(ムラ検出)
さらに意外と効くのが「キャップ管理」です。ダイソー公式でもキャップを間違えると次回取れなくなると注意されており、A/Bを取り違えるとノズル内部で反応して詰まり、現場で“出ない”事故になります。A剤・B剤を出した後は、キャップを即戻す、置き場所を左右固定する、テープでA/B表示を補強する、といった“人間工学”寄りの工夫が、結局いちばんロスを減らします。


最後に、建築の品質としては「接着だけで成立させる」より「接着+機械固定」や「接着+受け(欠き取り・当て板)」のように冗長化した方が安全側です。工業用エポキシには高強度品もありますが、100均エポキシは“現場で買える便利枠”と割り切り、重要部位は仕様を満たす材料・工法に切り替える判断が、施工者を守ります。


・参考:ダイソー公式のキャップ注意、使い方、硬化時間、充填用途の記載
https://jp.daisonet.com/products/4550480276144




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