糸巻き リール 自作 塩ビ 管 木材 工具

糸巻き リール 自作 塩ビ 管 木材 工具

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糸巻き リール 自作

糸巻き リール 自作の全体像
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材料は現場寄りで組む

塩ビ管・木材・回転台など、入手性の高い材料で「回る」「固定できる」「テンションが掛けられる」を優先します。

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巻き品質はテンションで決まる

糸やラインは緩いと食い込み・ヨレが増えます。一定テンションを作る治具が最重要です。

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安全と破損リスクを先に潰す

回転体の固定不足は跳ね・指挟み・部材割れにつながります。ビス固定・座金・緩み止めを前提に設計します。

糸巻き リール 自作の材料と工具(塩ビ 管 木材)


糸巻きリール自作は「回転する芯」「両側フランジ」「固定方法」の3点が揃うと一気に成立します。
建築従事者の視点だと、入手しやすく加工が速いのは、塩ビ管VP管)+合板(コンパネ)+ビス類で、寸法変更もしやすい組み合わせです(現場の端材運用がしやすいのが強みです)。
また、現場で「電線・PF管」を絡ませずに扱う発想として、市販の回転台に紙ボイド(100パイ〜125パイ)を取り付けてリール化する作り方が紹介されており、製作費は1個1500円位という目安も語られています。
この方式は、回転部(回転台)と胴体(ボイド)を分離できるので、壊れやすいのがどこか特定しやすく、修理性が高いのもメリットです。
作業で使う工具は、最低限で以下を想定すると詰まりません。


・🪚 ノコギリ(塩ビ管カット、合板切り出し)
・🧷 ドリル(下穴、貫通穴、回転台への補強穴)
・🔩 ビス、ボルトナット、座金(座金は必須。面圧を上げて割れを防ぎます)
・🧴 コーキング(ボイド固定など、面で止めたいときに有効)

糸巻き リール 自作の作り方(回転台 ボイド 固定)

現場で即戦力にするなら、「胴体の太さ=出し入れするものの最小曲げ半径より大きく」が基本です。PF管や太めの電線を無理に小径に巻くと、クセが強く残り、施工時に戻りや暴れが出やすくなります。
回転台+紙ボイド方式では、市販の回転台に100パイまたは125パイの紙ボイドをコーキングで取り付ける方法が示されており、長期に使える前提で語られています。
さらに回転台の中心部について、購入直後に壊れた経験から「最初に穴を開けて8mmボルトナット+大きい座金で縫い合わせる」補強が有効、という実務的な注意点も述べられています(締め付けすぎ・緩すぎの両方がNGという話も含む)。
作り方を、建築従事者向けに“段取り化”するとこうなります。


  1. 胴体を決める:紙ボイド(100〜125)か塩ビ管(VPなど)を選ぶ。
  2. フランジ(左右の板)を決める:合板を丸く切るか、回転台の外径に合わせる。
  3. 固定方法を決める:コーキング+ビス併用、またはボルト貫通。
  4. 回転部を補強する:中心の座金+ボルトで破損とガタを抑える。
  5. 出口を作る:引き出し口(切り欠き)を設け、引っ掛かりを減らす。

糸巻き リール 自作のテンション調整(ライン 下巻き)

「巻ける」だけでは現場では不十分で、巻きムラや食い込みがあると、引き出し時に引っ掛かって時間を失います。そこで重要なのがテンション(張力)で、糸巻き中に張力が一定だと均一に巻けてトラブルが減ります。
釣り用途の糸巻き解説でも、ラインは緩んだ状態で巻くと綺麗に巻けないのでテンションをかけて張った状態で巻く、と明確に書かれています。
素材別の扱いもヒントになり、PEラインは伸び縮みしにくいのでナイロンよりしっかりテンションをかける一方、ナイロンはテンションをかけすぎると伸びるので程々にする、という区別が述べられています。
現場向けの自作テンション機構(安く・早く)なら、次のどれかが実装しやすいです。


・🧤 手袋+濡れ布で軽いブレーキ:摩擦熱と滑りを抑えつつ一定テンションを作る(濡れ布で包む方法の言及あり)。


・🪛 “挟む”方式:木片+ボルトでボビンを挟み、締め込み量でブレーキを作る。


・🧱 重り方式:ライン(糸)を一度回してから重りで引っ張り、張力を一定に寄せる(巻きムラの低減が目的)。


ここで意外に効く小技が「巻き始めの結び目の段差を潰す」発想です。釣りの手順では、下巻きとメインラインをつないだ結び目にシールを貼って平らにし、その上から巻くという説明があり、段差が巻きムラの起点になることが読み取れます。


建築のケーブルでも、結束部・テープ部・端末部の“コブ”が巻き乱れの起点になりやすいので、最初の数周だけでも段差を抑えると、その後の巻き姿が安定します。


糸巻き リール 自作の固定方法(リール 固定 器具)

巻き取り系の治具で事故が起きやすいのは「固定が甘く、回転体が暴れる」パターンです。
釣具店の現場では、糸巻き作業に「リール固定器具」を使って一定のテンションで糸巻きを行う、としたうえで、自作例としてリールシート・アルミパイプ・首長ブラケットを材料にし、最後にビスで机に固定する方法が紹介されています。
また、アルミパイプにキズを付けて接着剤の食いつきを良くし、糸(竿巻糸)を密に巻いてから接着剤を載せ、リールシートを捻じ込んで固定する、という“滑り止め+接着”の組み合わせもポイントとして書かれています。
建築従事者向けに置き換えると、固定の基本は次の通りです。


・🔧 接着だけに寄せない:接着は経時で剥がれる前提にし、ビス・ボルトで冗長化する。


・🧲 面で受ける:座金や当て板を使い、点で荷重を掛けない(割れ・変形を防ぐ)。


・🧱 作業台へ固定:クランプでも良いが、繰り返すならビス止め穴を“治具専用”に作る方が安定する。


・🪵 木材のささくれ対策:手が触れる位置は面取りし、軍手の引っ掛かりを減らす。


固定器具を作ると、糸巻き以外にも「糸を裏返す」「ノットを組む」「リール本体のメンテナンス」に便利だという触れ方もされており、治具化すると周辺作業まで効率が上がります。


この“周辺作業の効率化”は現場でも同じで、たとえば余長管理や、引き出し方向の整流(ガイド代わり)まで含めると、実質的に段取り時間が減ります。


糸巻き リール 自作の独自視点(PF管 VA リール 運搬)

検索上位は釣り用途(ライン)に寄りがちですが、建築従事者にとって刺さるのは「運搬・設置・引き出し」を含めた設計です。
PF管やVA線のように“長尺でクセが出やすい材料”は、巻いた状態の直径が小さいほど戻りが強くなり、天井内・ラック上で暴れて作業姿勢が崩れやすくなります。そこで、リール径を大きめにして“戻ろうとする力”を減らし、引き出し抵抗を一定にするのが安全面でも有利です。
電線リールの自作例では、PF管も1人で出しても引っかからずに出てくれる、といった現場目線の利点が語られており、「絡まない=時間短縮」だけでなく「引っ張り合いによる転倒リスクの低減」にもつながります。
さらに意外に効くのが“重ねて運ぶ”設計です。紙ボイド径を100と125で2種類作り、重ね合わせて持ち運べるという話があり、置き場の狭い現場・車載の整理で効いてきます。


ここから発展させるなら、同じ回転台に対して胴体だけ差し替え可能にすると、持ち物が減って管理もしやすくなります(回転台の補強は共通で効きます)。


最後に、回転体は緩みが出ると急に「回らない」「逆に回りすぎる」が起きるので、定期的にナットの状態を点検し、締め付け位置を決めたらコーキング等で回り止めを作る、という実務ルールを先に決めておくと現場で揉めません。


現場寄りの回転台+ボイドの考え方(PF管・VA線にも応用できる話)
https://www.youtube.com/watch?v=3TECQ7TE874
リール固定器具の自作(机固定・滑り止め・接着の考え方)
https://www.point-i.jp/blogs/2373614
糸巻き時のテンション・下巻き・巻き量など、巻き品質の要点
https://tsuriking.jp/fishing/10224




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