塩化鉄が水に溶ける仕組みと建築現場での活用法

塩化鉄が水に溶ける仕組みと建築現場での活用法

記事内に広告を含む場合があります。

塩化鉄が水に溶ける性質

この記事のポイント
💧
高い水溶性

塩化鉄(II)と塩化鉄(III)はともに水に非常によく溶け、強力なイオン化合物として機能します

🏗️
建築現場での応用

排水処理の凝集剤やエッチング剤として、建築・土木工事で幅広く活用されています

⚠️
適切な管理が必須

潮解性が高く腐食性もあるため、保管方法と取り扱いには細心の注意が必要です

塩化鉄(II)の水溶解性と特徴

 

塩化鉄(II)は、化学式FeCl₂で表される無機化合物で、水に対して非常に高い溶解性を示します。具体的には、10℃の水100mLに対して64.4g、100℃では105.7gが溶解し、温度が高いほど溶解度が増加する性質があります。無水物は淡黄色の粉末状で、四水和物(FeCl₂・4H₂O)は黄緑色の結晶として存在します。
参考)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E5%8C%96%E9%89%84(II)

塩化鉄(II)の四水和物は緑色で潮解性が高く、空気中の湿気を吸収しやすい特徴があります。この物質はエタノールにも可溶ですが、水溶液を空気に放置すると酸素によって酸化され、塩化鉄(III)に変化してしまいます。鉄と塩化水素の反応によって合成でき、植物染料の媒染剤としても利用されています。
参考)http://www.jaist.ac.jp/~tujimoto/hasshin/shouriken/fukabori/ferric_chloride.html

水に溶けた際には、Fe²⁺イオンとCl⁻イオンに電離し、水溶液から12.3℃以下で6水和物、76.5℃以上で2水和物が析出する性質があります。塩化鉄(II)の水溶液は、湿った空気中では緑黄色を経て赤褐色に変色するため、保管には乾燥した環境が必要です。
参考)https://www.chemicalbook.com/ChemicalProductProperty_JP_CB0853068.htm

塩化鉄(III)の溶解度と化学的性質

塩化鉄(III)は、化学式FeCl₃で表される化合物で、塩化鉄(II)よりもさらに高い水溶解性を持っています。常温の水に極めてよく溶け、水100gに対して0℃で246gという驚異的な溶解度を示します。無水物は暗赤色の結晶塊で、六水和物(FeCl₃・6H₂O)は黄褐色の柱状または板状結晶として市販されています。
参考)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E5%8C%96%E9%89%84(III)

塩化鉄(III)六水和物は著しい潮解性を持ち、空気中の水分を吸収して液状化しやすい性質があります。水溶液は加水分解によって強酸性を示し、Fe³⁺イオンとCl⁻イオンに電離します。また、エタノールやジエチルエーテルにも溶けやすく、これらの溶媒とは付加物を生成する特徴があります。
参考)https://www.chemicalbook.com/ChemicalProductProperty_JP_CB6450492.htm

水に溶かすと中程度の強さの酸性を示し、タンパク質を凝固させる作用があるため止血剤としても使用されます。湿気や光によって分解し塩化水素を放つため、保管時は密閉容器に入れ、高温と直射日光を避けることが重要です。
参考)https://kotobank.jp/word/%E5%A1%A9%E5%8C%96%E9%89%84-37987

塩化鉄が水に溶けるイオン化の仕組み

塩化鉄が水に溶ける際には、イオン結合が水分子によって引き離され、Fe²⁺またはFe³⁺イオンとCl⁻イオンに解離します。塩化鉄(III)の場合、水溶液中で以下のような電離反応が起こります:FeCl₃ → Fe³⁺ + 3Cl⁻。この電離によって生じた鉄イオンと塩化物イオンは、水分子に取り囲まれた状態(水和)で安定化されます。
参考)https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC5973949/

濃縮された水溶液中では、単純な水和イオンだけでなく、trans-[FeCl₂(H₂O)₄]⁺のような複雑な錯体も形成されることが研究で明らかになっています。塩化物イオンの濃度が高い溶液では、Fe³⁺イオンが塩化物イオンと結合してクロロ錯体を形成し、溶液の性質が変化します。
参考)https://pubs.rsc.org/en/content/articlepdf/2015/cp/c5cp03157e

塩化鉄(III)を沸騰水に加えると、Fe³⁺イオンが水と急激に反応してFe(OH)₃のコロイドを生成する特殊な現象が起こります。この反応では、Fe³⁺ + 3H₂O → Fe(OH)₃ + 3H⁺という反応が進行し、溶液が酸性化します。常温の水では単純にイオン化しますが、高温では加水分解反応が優先されるのです。
参考)http://kinki.chemistry.or.jp/pre/a-361.html

塩化鉄溶液の酸化還元反応と電位

塩化鉄溶液では、鉄の酸化数が変化する酸化還元反応が重要な役割を果たします。塩化鉄(III)は強力な酸化剤として機能し、Fe³⁺イオンが電子を受け取ってFe²⁺イオンに還元される反応が起こります。例えば、金属銅と反応させると、2FeCl₃ + Cu = 2FeCl₂ + CuCl₂という反応式で表される酸化還元反応が進行します。
参考)https://metoree.com/categories/5547/

この反応メカニズムは、まずFe³⁺イオンが金属表面へ拡散によって輸送され、次に金属表面で酸化還元反応が起こるという段階的なプロセスで進みます。塩化鉄(III)溶液の酸化還元電位を測定・管理することで、エッチング速度や反応効率を制御できます。
参考)https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcorr1974/38/4/38_4_231/_pdf

塩化鉄(II)溶液に塩素を作用させると、Fe²⁺が酸化されてFe³⁺に変換される再生反応が起こります。この性質を利用した電解再生装置では、電気を使って使用済みの塩化鉄溶液を再生し、廃液発生量を大幅に削減することが可能です。酸化還元電位が安定すると、作業の簡素化と製品品質の向上にもつながります。
参考)https://nagaichemical.com/pages/61/

塩化鉄の水和物と潮解性の関係

塩化鉄の水和物は、結晶構造に水分子を含む化合物で、塩化鉄(II)には2水和物、4水和物、6水和物が、塩化鉄(III)には主に6水和物が存在します。これらの水和物は、温度や湿度条件によって安定性が変化し、水分子の数が増減します。塩化鉄(II)四水和物は最も一般的な形態で、緑色の結晶として市販されており、密度は1.926g/cm³です。​
潮解性とは、空気中の水蒸気を吸収して自ら溶解し液状化する性質のことで、塩化鉄の水和物は非常に高い潮解性を示します。特に塩化鉄(III)六水和物は「著しく潮解性がある」と記載されるほど強力で、開封した容器を放置すると短時間で液状になってしまいます。この性質は、結晶表面での水分吸着が起こりやすいことに起因しています。
参考)https://labchem-wako.fujifilm.com/sds/W01W0109-0087JGHEJP.pdf

潮解性のため、塩化鉄製品の保管には特別な注意が必要です。密閉容器に入れ、湿度の低い環境で保管しなければ、製品が劣化して使用できなくなります。また、潮解して生成した溶液は腐食性が高く、金属製の容器や設備を傷める可能性があるため、ポリ容器やガラス容器での保管が推奨されます。建築現場で使用する際も、開封後はできるだけ早く使い切る、または密閉保管することが重要です。
参考)https://direct.hpc-j.co.jp/shop/g/g16497-1/

塩化鉄溶液における水和と錯体形成

塩化鉄が水に溶けると、鉄イオンは単純な水和イオンだけでなく、様々な錯体を形成します。EXAFS(広域X線吸収微細構造)研究によれば、希薄な酸性水溶液中では水和鉄イオンと塩化物イオンが独立して存在しますが、濃厚溶液や塩化物過剰の条件下ではtrans-[FeCl₂(H₂O)₄]⁺という錯体が優勢になります。​
テラヘルツ分光法を用いた研究では、塩化鉄(II)と塩化鉄(III)の水溶液で異なる水和ダイナミクスが観察されています。濃度を上げていくと吸収スペクトルが非線形に変化し、これは鉄イオンのクロロ錯体が段階的に形成されることを示しています。Fe²⁺の場合はFe²⁺ + 2Cl⁻からFeCl⁺ + Cl⁻へ、Fe³⁺の場合はFeCl²⁺ + 2Cl⁻からFeCl₂⁺ + Cl⁻へと錯体構造が変化します。​
これらの錯体形成は、塩化鉄溶液の化学的性質や反応性に大きく影響します。建築現場で使用される凝集剤や処理薬剤としての効果も、溶液中でどのような化学種が存在するかによって変わってきます。特に、pH、塩化物イオン濃度、温度などの条件が錯体形成を左右するため、最適な処理効果を得るには適切な条件管理が不可欠です。
参考)https://kcr.kurita.co.jp/solutions/water-school/012.html

塩化鉄溶液を使った実験と教育現場での応用

塩化鉄溶液は、化学教育の現場でも重要な教材として活用されています。鉄の電気分解実験では、塩化鉄(II)の5~10%(W/W)水溶液を用いることで、電極への鉄の析出を明確に観察できます。一方、15~20%(W/W)以上の濃度では溶液の色が濃くなりすぎて観察が困難になり、塩化鉄(III)では赤褐色の物質が析出するものの金属鉄は得られません。
参考)http://www.edu.utsunomiya-u.ac.jp/chem/v9n2/yoshida/

中学校や高校の理科実験では、スチールウールを希塩酸に溶かして塩化鉄を生成させ、その水溶解性を確認する実験がよく行われます。ただし、蒸発皿で加熱する際の温度や時間によって、塩化鉄(II)、塩化鉄(III)、さらには酸化鉄が生成され、それぞれで水への溶解性が異なります。加熱しすぎると水に溶けない酸化鉄(赤錆)ができてしまうため、実験条件の調整が重要です。​
変質した塩化鉄(II)の再生方法も研究されており、変質塩化鉄(II)20gを水100gに溶解したものに濃塩酸0.5mLを加え、再生後の溶液を2~4倍希釈することで実験に使用可能な状態に戻せます。過酸化水素の分解反応において塩化鉄(III)を触媒として用いる実験では、鉄イオンや塩化物イオンの酸化還元における役割について探究学習を行うことができます。これらの実験を通じて、塩化鉄の水溶性や化学反応の理解を深めることができます。
参考)https://www.e-net.nara.jp/kyouka/index.cfm/20,436,c,html/436/20200604-190154.pdf

塩化鉄水溶液の保管と取り扱いの注意点

塩化鉄は強い潮解性と腐食性を持つため、保管と取り扱いには細心の注意が必要です。保管場所は換気の良い冷暗所を選び、密閉容器に入れて湿気を避けることが基本です。特に光により変質するおそれがあるため、直射日光を避け、温度管理された環境での保管が推奨されます。
参考)https://www.taiki-y.co.jp/product/detail/01.html

容器の材質選定も重要で、塩化鉄溶液は強酸性を示すため金属容器は腐食します。ポリエチレンやポリプロピレン製のポリ缶、バッグインボックス、ドラム缶などが適しており、大量輸送にはコンテナやローリーが使用されます。開封後は速やかに使い切るか、密閉して保管し、長期保管を避けることが製品品質を維持する秘訣です。
参考)https://www.mutokagaku.com/dcms_media/other/%E5%A1%A9%E5%8C%96%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E9%89%84%2029%25%20SDS.pdf

取り扱い時の安全対策として、保護具の着用が必須です。粉塵やミストを吸入しないよう注意し、取り扱い後はよく手を洗うことが重要です。塩化鉄溶液は強酸性で腐食性があり、皮膚や目に接触すると危険なため、適切な保護メガネ、手袋、作業服を着用します。また、水と接触すると塩化水素ガスを発生する可能性があるため、換気設備のある場所で作業することが求められます。万が一流出した場合は、速やかに回収し適切に処理する体制を整えておく必要があります。
参考)https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen/gmsds/7705-08-0.html

建築現場での塩化鉄による排水処理と凝集剤利用

建築・土木工事の現場では、塩化鉄が排水処理用の凝集剤として広く利用されています。塩化第二鉄(塩化鉄(III))は、フロック(凝集塊)の形成が速く、大きく重いフロックを生成するため沈降速度が高速化し、処理時間の短縮に効果があります。有効pH範囲が3.0~11.0と広く、高濁度排水に対して強力な凝集力を発揮する特徴があります。​
排水処理の実際の手順では、まず消石灰(水酸化カルシウム)を添加してpHを調整し、次に塩化第二鉄液を投入して凝集反応を起こさせます。塩化第二鉄自体が表面電荷中和による凝集作用を持ち、さらに消石灰との反応で生成する水酸化鉄にも凝集効果があります。消石灰などの助剤を併用することで凝集効果を一段と高めることができ、最後に高分子凝集剤を加えてフロックを大型化させます。
参考)https://www.eic.or.jp/qa/?act=viewamp;serial=33033

塩化鉄による凝集処理は、重金属除去や脱リン処理にも有効です。ヒ素やマンガンなどの重金属イオンを共沈法により除去でき、排水中のリンも効果的に取り除けます。また、硫化水素を除去する脱臭効果や色度除去の脱色性も持っているため、建築現場の多様な排水処理ニーズに対応できます。ただし、薬品添加量、添加順序、pHが適正でないと良好な凝集が起こらないため、専門知識を持った担当者による管理が必要です。
参考)https://www.hiyoshi-es.co.jp/service/chemicals/service-chemicals-fecl/

コンクリート中の塩化物イオンと鉄筋腐食の関係

コンクリート構造物において、塩化物イオン(Cl⁻)の存在は鉄筋腐食の主要な原因となります。健全なコンクリートは高アルカリ性(pH12~13)を示し、鉄筋表面に不働態被膜と呼ばれる保護層を形成して錆の進行を防いでいます。しかし、コンクリート中に一定量以上の塩化物イオンが存在すると、この不働態被膜が部分的に破壊され、酸素と水分の浸入によって鉄筋が腐食し始めます。
参考)https://www.refrete.com/3kouhou_new/6mame.html

塩化物イオンによる鉄筋腐食のメカニズムは、電気化学的な反応です。鉄筋表面のアノード部で鉄が鉄イオンとなって溶解し(Fe → Fe²⁺ + 2e⁻)、カソード部では水と酸素が反応して水酸イオンを形成します(2H₂O + O₂ + 4e⁻ → 4OH⁻)。生成した鉄イオンと水酸イオンが反応してFe(OH)₂となり、さらに酸化されてFe₂O₃やFe₃O₄といった錆を形成します。鉄筋が腐食すると体積が約2.5倍に膨張し、その膨張圧によってかぶりコンクリートにひび割れが生じ、剥離・剥落へと進行します。
参考)https://www.cdit.or.jp/o_magazine/vol4/p4.html

建築基準では、コンクリート打込み時の塩化物イオン量が厳しく規制されており、骨材に含まれる塩分量の測定が義務付けられています。細骨材の塩化物量試験(JIS A 5002)では、骨材に塩分を含まない水を加えて24時間抽出し、硝酸銀滴定法により塩化物イオン濃度を測定します。塩化物イオンの侵入を防ぐための対策として、適切なかぶり厚さの確保、高品質なコンクリートの使用、表面被覆による塩分浸透防止などが実施されています。さらに、鉄筋表面にマイナスの直流電流を流して腐食電池の形成を防ぐ電気防食という手法も塩害対策として採用されています。
参考)http://qsee.jp/switch/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E5%86%85%E3%81%AE%E9%89%84%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%81%9C%E9%8C%86%E3%81%B3%E3%82%8B%EF%BC%81%EF%BC%9F-%EF%BD%9E%E9%9B%BB%E9%A3%9F%E3%81%A8%E9%98%B2/

塩化鉄を使ったエッチング加工と工業用途

塩化第二鉄(塩化鉄(III))は、金属エッチング加工の分野で最も広く使用されるエッチング液です。エッチング加工とは、金属表面の不要な部分を化学的に溶解除去する技術で、プリント基板の配線パターン形成やICリードフレームの製造など、電子工業分野で重要な役割を果たしています。塩化第二鉄液は安価で毒性が低く、さまざまな金属や合金を溶解でき、エッチング速度も高いという利点があります。
参考)https://www.toagosei.co.jp/products/basis/inorganic_organic/iron_chloride_solution/index.html

エッチングのプロセスでは、まず金属表面の残したい部分にレジスト(耐食性物質)を塗布してマスキングします。プリント基板の場合、配線パターン部分をはんだやスズなどの金属レジスト、あるいはインクやフィルムなどの有機レジストで保護します。その後、基板を塩化第二鉄溶液に浸すと、保護されていない銅が酸化されて塩化銅(CuCl₂)になり、塩化鉄が還元されて塩化鉄(II)(FeCl₂)に変化します。​
塩化第二鉄エッチングの反応メカニズムは、Fe³⁺イオンが酸化剤として作用する酸化還元反応です。銅の場合、2FeCl₃ + Cu = 2FeCl₂ + CuCl₂という反応式で表されます。この反応は、まずFe³⁺イオンが拡散により金属表面へ輸送され、次に金属表面で酸化還元反応が起こるという段階的プロセスで進行します。エッチング液の酸化還元電位や濃度、温度を適切に管理することで、エッチング速度やサイドエッチ(側面侵食)、エッチング面の平滑性をコントロールできます。
参考)https://www.jstage.jst.go.jp/article/sfj1970/24/2/24_2_77/_pdf

工業的には、使用済みのエッチング液を電解再生装置で再生することで、廃液発生量を大幅に削減し、経済性と環境性を両立させています。電解再生では、Fe²⁺イオンを電気的に酸化してFe³⁺イオンに戻すことで、エッチング液を繰り返し使用できるようになります。この技術により、新液使用量が削減され、エッチング速度や加工精度が安定し、作業の効率化が図られています。
参考)https://patents.google.com/patent/JP2001247315A/ja

大起産業株式会社の塩化第二鉄液製品情報
塩化第二鉄の工業用途や特性、規格濃度などの詳細情報が掲載されています。凝集剤やエッチング剤としての具体的な特徴を確認できます。

 

日本腐食防食学会の論文「塩化第二鉄液によるエッチング加工」
塩化第二鉄を用いたエッチング加工の詳細なメカニズムと管理方法について、学術的な知見が得られます。

 

コンクリート構造物における鉄筋腐食のメカニズム解説
塩化物イオンによるコンクリート中の鉄筋腐食プロセスと防止対策について、わかりやすく説明されています。建築業従事者にとって必須の知識です。

塩化鉄 / 99.9% 純試薬グレード/ドライパウダー/アメリカ合衆国 2 Pounds in 8 Bottles LW-FECL3-32/8